なんという1日!
フェデラー敗れる!相手は20才のチチパス
3連覇をめざすフェデラーの夢を打ち砕いたのは、爽やかな笑顔の20才。
ステファノス・チチパス(ギリシャ)
ホップマン・カップでもフェデラーとはいい試合をしていましたが、まさかこれほどとは。
フェデラー対チチパスのハイライト
サービよし、ボレーよし、シングルバックハンドもとくれば・・・フェデラーを思い出しますが、それもそのはずチチパスの憧れの選手はフェデラーです。
ただ似てはいますが、ナダルのフォアとバックで打ち合えるくらいのパワーがあります。また、メンタルは20才とは思えないほどの落ち着きがあります。
第1セット7−6(13−11)でフェデラーが先取するも第2セット7−6(7−3)でチチパスが取り返す。
ほんとにスーパーショットの応酬で
「これって決勝じゃないの?」
と思うくらいの緊張感のある試合でした。
第3セット7−5でチチパス、そして第4セット、6−6のタイブレークから7−5でついに決着。
なんというか、ただの勝利じゃない。フェデラーに対してフェデラーより大きなテニスをして勝ちきったそんな印象です。
おもわず、ウィンブルドンでフェデラーが初めてあの偉大な芝のレジェンド、サンプラスに勝利したときを思い出しましたよ😋
2001年サンプラス対フェデラー
コートを出て通路内を歩いているときにも笑顔がこぼれるチチパス
チチパス通路でも笑顔
ついにフェデラー時代の終わりが始まってしまうのか・・・しかしまだまだと信じたい!
フェデラーは、この敗戦のあと、全仏に出場する意志があることを表明しました。
今年クレーでフェデラーが観れるのはうれしいのですが、ちょっと複雑です。
ズベレフは、ラオニッチに完敗。ラケットを叩きつけて切れまくる
グランドスラムでの活躍が期待されるズベレフ、ビッグサーバー同士とはいえ、総合力ではズベレフかと思われましたが・・・
第1セットは意外にもスライスをうまく使ったプレーで流れをつかんだラオニッチが6−1であっさり。
ズベレフは、フラストレーションを爆発させ自滅してしまいます。
9回もラケットを叩きつけるズベレフ王子
そのあともスライスでアプローチされてはボレーで決められるというパターンから抜けだせず。6−1、6−1、7−6(7−5)でラオニッチが勝利しました。
ズベレフ対ラオニッチのハイライト
ビッグサーバーのカルロビッチにファイナルセットで勝利をたぐりよせた錦織だったらはたしてラオニッチ相手のこの試合どうだったか。。。
ズベレフのグランドスラム優勝トロフィーは、ラケット破壊王の称号を頂いた時点でお預けとなってしまいました😁
大坂なおみ、セバストワに逆転勝ちでベスト8をきめる
大坂対セバストワのハイライト
緩急をつけた配球にうまくあわない大坂は第1セットを4−6でおとすも次の第2セットを6−3で取り返す。
ファイナルセットも集中力をきらさなかった大坂が6−4で決めきりました。
とにかく辛抱強くチャンスがくるまで待てるようになりました。まだまだいけます!😄
5時間超えの奇跡、錦織が2セットダウンからの大逆転
23位、スペインのカレーニョ・ブスタとの対戦。
ハイライト動画
はじめの2セットはブスタのプレーが冴えまくっていました。
7−6、7−5で2セットダウンになってあとがない状態。
それでも勝利を信じてプレーを続ける第3セット6−6でのスーパーショット!
フットワークと反応のよさでポイントをもぎとった錦織
そこから第3セットを7−6。第4セット6−4で2セットオールに追いつき、執念のファイナルセットへ。
ファイナルセットも6−6となりカルロビッチ戦と同じく10ポイントタイブレークに突入するも5−8であと2ポイントで敗れる寸前まで追い込まれる。
それでも最後まであきらめなかった錦織がここから5ポイント連取し10−5で5時間を超える試合に終止符をうちました。
オンコートインタビューの動画
マイケル・チャンコーチが全てにおいてタフな試合に勝ちきった錦織をみてなにかを感じるものがあったのかめっちゃうれしそうでした。
錦織が試合後にインスタグラムに写真を投稿しています。
やったぜ!って顔でドヤってますが、あの試合をみせられてはアリでしょう!お疲れ様でした😄
あともう1つはツイッターから
Not surprised @CraigTiley is still here this late! 🤔🤣#1am @AustralianOpen pic.twitter.com/ZgTUawTKOb
— Kei Nishikori (@keinishikori) 2019年1月21日
全豪オープンのCEOとのツーショット。
「こんな遅い時間にまだいる(けどおどろききではないよ)」って感じのコメントのようですが早く寝てください(笑)