錦織は盤石の勝利、大坂は逆転で勝利しセカンドウィークへ【全豪オープン2019】

大坂選手は、シェイ・スーウェイとの対戦。

スーウェイはフォアもバックも両手打ちでチェンジオブペースが得意な選手です。

思いもよらないところに速いタイミングで打ったり、スライス、ドロップショットなどが本当に切れ味が鋭く、サラッと大物に勝ったりします。


大坂とスーウェイのハイライト動画

そんな危険なスーウェイに一時は、5−7、0−3まで追い込まれます。

しかし、そこから大坂が立て直し、セカンドセット6−4、6−1で大逆転❗

いままでなら負けていたゲームですが、グランドスラム優勝を経験してから、精神的に粘り強くなりましたね。

そんな大坂の感情の起伏が動画にまとめられていました。

足を滑らせた大坂に「大丈夫?」と審判が声をかけると「NO〜!」と返した大坂のユーモアのある切り返しが面白いです。

つづいて錦織選手。ようやくストローク戦ができる相手、ジョアン・ソウザ(ポルトガル)との対戦です。

流石にBIG4以外のストローカーとの試合は安心して観ていられます。


錦織対ソウザのハイライト

結果は、7−6、6−1、6−2と第1セットが鍵でした。ここをのりきった錦織が勝利しました。

こちらは試合後のインタビュー動画

大坂は、ロッド・レーバー・アリーナでセバストワと。

錦織は、カレーニョ・ブスタと対戦です。当然ですが相手のレベルは上がってきています。

錦織は、勝てばおそらくジョコビッチという最大の壁が立ちはだかることになりますが、さらに進化した錦織にこの壁を突き抜けてほしいです。

2週目の注目選手、A・ズベレフとティアフォー

アレクサンダー・ズベレフは、いまBIG3以外で最もグランドスラム優勝に近い選手。


ズベレフ対ボルトのハイライト

地元オーストラリアのボルトにストレートで勝利。

あたりまえのように2週目に残ってきていますが、これまでの勝ち上がりは、ベデネ→シャルディ→ボルト。

次はラオニッチと対戦となります。正念場はここからですね。

続いて、フランシス・ティアフォー。

アメリカの選手ですが、パワーだけじゃなく繊細なショットも完璧。どんどんパワーアップしています。

今回のディミトロフ戦を観てかなり「ティアフォーの時代くるかも」と思っていましました。

全豪では好成績を残しているディミトロフ相手に7−5、7−6、6−7、7−5と真っ向勝負で勝ちきりました。


ティアフォー対ディミトロフのハイライト

1月20日に21才の誕生日を勝利で飾ったティアフォー台風の目になるか?

と、思ったら次はナダルです。

ナダルはここまで勝ち上がる過程で既に有望な若手を2名屠っています。。。。😂(デミノーとシャポバロフ)

うーん、頑張ってティアフォー(笑)

あとティアフォーに(お祝いなのか?)ボールガールが1芸を見せてくれる動画がおもしろいです。