錦織圭対リシャール・ガスケ
握手前でもこの厳しい表情。打開策を見いだせなかったくやしさがにじみ出ています。
4−6、2−6、6−4、2−6、第1セット、錦織4−2から雨で中断後、ガスケが流れをつかんで逆転します。第3セットは取り返すものの、ガスケの気迫とアウェイの雰囲気に押し切られた感じでした。
こちらはガスケ、地元で負けられない戦い、全てをやりきった感じがでています。
しかし、惜しいです。フレンチでは地元の選手と戦い勝つことが、1つの山ですね。マレーも2回戦でワイルドカードのマティアス(フランス)と3時間34分のフルセットの激闘を強いられたことは、実力以上のなにかがあったからでしょう。去年はツォンガ、今年はガスケと手痛いフレンチの洗礼です。
錦織対ガスケのハイライト
無念の・・・
くやしい人をもう2人ほど紹介しておきます。
ツォンガ(フランス)は、ガルビスとの試合を第1セットで足のけがにより途中棄権。
8日目のザッピング動画
そして、ナダル(スペイン)も左手首の故障により3回戦を棄権。
棄権を伝えるインタビュー動画
ここのところクレーで自信を深めていましたし、もっとも勝ちたかった大会ですから、棄権という判断は、苦渋の決断だったと思われます。
あとの楽しみは、期待の若手対決を制したドミニク・ティエムがどこまでいけるのか。。。
ドミニク・ティエム対アレクサンダー・ズベレフのハイライト(6−7、6−3、6−3、6−3)
ワウリンカは2週目からエンジンかかってくるのか。。。
マレーは、フルセットで苦しんだ序盤を抜けてクレーでビッグタイトルを取れるのか。。。
ジョコビッチは、悲願の全仏優勝&年間グランドスラムをとってしまうのか。。。
結構ありますね^^;
まだまだ楽しめそうです。