アナ・イバノビッチ対奈良くるみ
イワノビッチは、ランキング1位にもなったことのあるセルビアの美人プレーヤー。現在は16位ですが実力十分。第1セット、奈良が劣勢から追い上げるも7−5で落とします。第2セットはイワノビッチに精神的な余裕ができたのか6−1で無念の敗退。
シモナ・ハレプ対大坂なおみ
ルーマニアのハレプはランキング6位。今年はクレーのマドリッド・オープン(プレミア)で優勝しているトップランカーです。大坂なおみ選手は、なんと、第1セットを6−4で先取。このままいけばまさかの。。。と思わせましたが、フィットしてきたハレプに第2セット6−2をとられると、第3セットも6−3で惜しくも逆転負け。しかし、堂々としたプレーに将来を期待せざるおえません。
大坂でランニング・ショットでダウンザラインを決めます。バランスいいですね。
大会5日目のホットショット集
ツォンガの技ありシングルバックハンド。意外に違和感ないです。
錦織対ベルダスコ
6−3、6−4、3−6、2−6、6−4。試合時間3時間21分。
かなり難しい試合でしたね。ドロップショットは何本も決められ、ストロークのウィナー数もベルダスコが上。ぱっと見、ベルダスコが試合を支配していたようにみえました。しかし、大事な時でのサービスでのポイント。アンフォースドエラーの少なさ、徐々にプレーを修正し、ファイナルセットではきめられていたドロップにも対応して相手に常にプレッシャーを与えていました。去年のツォンガ戦で、自分のプランを修正しきれず2セットダウンを許してしまった頃とは別人のような成長を感じます。
これが苦しんだベルダスコのドロップショット。なんとか拾ってもその後、コースを読まれて決められてしまいます。
これもドロップショットからポイントをとられます。ベルダスコのフォアの強打とドロップで何本決められたことか。。。
しかし、ファイナルセットでは、ドロップに対して見事な対応
次の相手は、地元フランスのガスケ。完全アウェイで厳しいですが、直前2回勝ってます。苦手意識ももうないでしょうから、ベスト8決めて欲しいです。