ラファエル・ナダル(4位)vs錦織圭(5位)
第1セットからナダルがダウン・ザ・ラインを決めまくります。
(上は、フォアのダウンザライン、0:57から)
ナダルの驚異的な粘りのテニスがよみがえり、何度もエース級の球を返します。
第1セットは7−5でナダルが先取。
第2セットもナダルのショットは切れまくりです。
(上はバックハンドのダウンザライン、1:24から)
この精度で決められては錦織選手もお手上げです。
ナダルの、トリプルアッパー(ではなく)勝利のガッツポーズ!
6−4、6−3、ナダルが得意なサーフェスで調子がよければこの結果は、仕方がないのかも。
錦織対策のセカンドサーブを攻める作戦も忠実に実行したナダルに完敗です。
ノバク・ジョコビッチ(1位)vsジョー=ウィルフリード・ツォンガ(7位)
ツォンガが、プレッシャーのかかるポイントですばらしい集中力。
第1セット、ジョコビッチリードの5−4、40−30からのパッシングショットで5−5に追いつきます。
5−5でアドバンテージ、ジョコビッチから粘りのプレーでセットポイントをしのぎます。
第2セットは、マッチポイントを握られた場面で、脅威のスーパーパッシングショット!
結局、7−6、7−6でジョコビッチに敗れてしまいますが、ツォンガが丁寧にプレーをしている時は、BIG4に匹敵するレベルにあるということを再確認させられます。
準々決勝ハイライト動画です