フランスのパリで開催されているロレックス・パリ・マスターズ(ATP1000)
今年のマスターズも最後の大会となりました。フェデラーは、背中の調子が悪く欠場となりましたが、上位を狙う選手たちは最後のチャンスにかけています。
審判にあんなことを?ズベレフのいたずら動画が話題に
アレクサンダー・ズベレフ(ドイツ)が、ロビン・ハッセ(オランダ)との対戦中におきたエピソードが動画として紹介され、話題になっています。
コートチェンジの時に主審の前を通りすぎたズベレフ。
主審の靴紐をさっと引き、何事もなかったように歩き去っていきます。
カメラは、靴紐を結び直す主審をクローズアップ。
このキュンキュンエピソードにサーシャ女子が悶絶したかどうかはわかりませんが、この動画を収めたカメラマンはいい仕事をしましたね。
試合は、残念ながらハッセに6-4, 3-6, 4-6の逆転負け😂
それでもレースランキング3位ですから、最終戦のロンドンの出場資格は十分、今回、初出場となります。
20才の次世代ナンバー1候補がどこまでいくのか?期待が高まります。
ナダルの年間No.1が確定、30代で初
パリ・マスターズの3日目ハイライト
ナダルは、韓国のチョン・ヒョンと対戦。
21才のチョンは、現在55位ながら堅実なストロークと185センチ83キロと大型選手にも負けない体格で将来が期待できるプレーヤーです。
今年、錦織と全仏3回戦で対戦し、錦織がフルセットで勝利するもその存在感を示しました。
ナダルは、そのチョン相手に第1セットは7−5ともつれるも、第2セットは、6−3と突き放し、初戦を勝利しました。
この勝利によって、2017年の年間ナンバー1が確定。30代で初の快挙!!
厳しい男子ツアーで、今年は膝の怪我から復活、全仏オープンは前人未到の10度目の優勝。
全米オープンでも優勝を果たし、マスターズ1000にはフル出場でそのうち2大会は優勝、2大会は準優勝しています。
このパリで3大会目の優勝なるか!といったところですが体がもつのかどうか。ATPもファイナルズもがんばってほしいので、複雑です。
ナダルの年間ナンバー1特集動画
デル・ポトロがファイナルズ出場をかけて猛チャージ
ATPツアー・ファイナルは、ロンドンで開催されるランキング上位8位の選手だけが出場できる最終戦です。
既に7人が決定し、残るは1人を残すのみ。
1.ラファエル・ナダル
2.ロジャー・フェデラー
3.アレクサンダー・ズベレフ
4.ドミニク・ティエム
5.マリン・チリッチ
6.グリゴール・ディミトロフ
7.ダビド・ゴフィン
1ヶ月前のATPツアーファイナルズのプロモ動画
カレーニョ・ブスタ(9位)、サム・クエリー(12位)、ケビン・アンダーソン(13位)、ジョー=ウィルフリード・ツォンガ(14位)がパリで敗退し、消えていきました。
生き残っているのは、デル・ポトロ(10位)とジョン・イズナー(イズナー)とジャック・ソック(21位)の3人。
そのデル・ポトロとイズナーが直接対決で決着をつけます。
ベスト8のハイライト動画(ナダル、デル・ポトロ、イズナー等)
デル・ポトロは、第4シードのズベレフを降したハッセに勝利し、イズナーは、第6シードのディミトロフと7−6(12−10)、5−7、7−6(7-3)のフルセットの激闘を制して勝ち上がっています。
危険すぎるノーシードからファイナルズ最後の刺客となるか、今年のデル・ポトロは、復活もさることながらわくわくさせてくれます。
ここはイズナーには悪いですがデル・ポトロ押しで!!😝