錦織が地元のジャンビエに勝利!大阪が初戦突破も西岡は激闘の末敗れる【全仏オープン2018】

ローラン・ギャロス入りした錦織


デル・ポトロと豪華な練習を行ったかと思えば。。。


チャンコーチの地道な球出しからの綿密な調整を行い、万全の状態です。

錦織圭、フランスの若手ジャンビエに勝利し、好スタート

錦織は、復帰後初のグランドスラム。

初戦は難しいといわれますが、相手は地元フランスの304位、21才のマキシム・ジャンビエ。

タイミングが速く、常にアグレッシブでガンガン打ってくるジャンビエは、リズムがとりにくそうでした。


錦織圭対マキシム・ジャンビエのハイライト動画

第1セットのタイブレークをとって7−6。そのあとも、流れをわたさず6−4、6−3と段々合ってきてストレート勝利。

快勝で、初戦を突破しました。

第21シードで登場、大坂なおみは初戦を勝利で飾る

初のシードでむかえるグランドスラム

去年は1回戦で敗退した大坂ですが、今年は全くの別人になって戻ってきました。

95位のソフィア・ケニンに対して、6−2、7−5のストレートで勝利!


大坂なおみ対ソフィア・ケニンのハイライト動画

満身創痍の西岡、ベルダスコと4時間22分のフルセットを戦うも無念の敗退

最後は、観ていてつらかった。。。

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フェルナンド・ベルダスコ対西岡良仁のハイライト動画

スペインのベテラン、35位のフェルナンド・ベルダスコと対戦した西岡選手。

第1セットは、7−6、第2セットは4−6。第3セットはタイブレークをものにし7−6、ギリギリでくらいつきます。

錦織選手も後輩の応援にかけつけていましたね。

セットカウント2−2でむかえたファイナルセット。4−1でリードしている西岡の体が悲鳴をあげます。

何度もラケットで体を支え、痙攣をおさえようと足をつかみながら、勝利の可能性を探ってなんとか、5−4のリード。

しかし、あと2ポイントで勝利のところわずかに及ばず。。。

5−7で敗退し、4時間22分の激闘をものにすることはできませんでした。

勝負がきまっても、足が動かず、ネットに向かうことのできない西岡にベルダスコがネットをこえて健闘を讃(たた)えます。

西岡は、ベンチで悔し涙を流していました。

肩を借りないと歩けない満身創痍の西岡選手がコートを去ります。

この経験を活かして、よりレベルアップできると思います😊

次もがんばってほしいですね