初戦に勝利した錦織選手、ツイッターにでプリンスドガル・ホテルの前でのオフショットをアップしています。
My 🏡 in Paris 🇫🇷! Always so comfortable! Of to 💤 🛏 now for early practice tomorrow 🎾 @rolandgarros. Hoping no 🌧. @PDG_Paris #Lovepdg #princedegallesparis 👍 pic.twitter.com/IsryD440ac
— Kei Nishikori (@keinishikori) 2018年5月28日
1928年創業の老舗5ツ星ホテルだそうです。
ホテルの紹介動画はここプリンスドガル,ラグジュアリーコレクションホテル,パリのビデオにたっぷりありました)
さて、30日の18時から行われる2回戦の相手は、地元フランスのブノア・ペール。
1回戦のジャンビエもフランス。そういえば、ガスケ(2016年)やツォンガ(2015年)とも対戦してましたし、フレンチキラーというかアウェイ感たっぷりでやりにくいでしょうね。
錦織にとってペールは因縁たっぷりの相手です。2015年の全米オープンでは、まさかの1回戦負けをくらっています。
同年のジャパン・オープンでも敗れて2連敗。
ペールのスーパショット集
彼のプレーはこの動画に表現されています。
トリッキーなショットあり、バックハンドの強打ありのペールは、リズムをつかみずらく危険な相手です。
ヘアスタイルが個性的。今回は金髪(ヒゲはそのままなのでかなり目立つ感じ)です。
錦織は、落ち着いて自分のプレーをつらぬけば、勝てるはず。
3回戦以降にあたる可能性のある選手
第12シード、アメリカのサム・クエリー
ビッグ・サーバー、ビッグ・フォアハンド、たまにバックが輝き出すと止められない。
クレーなのでラリー戦にもちこんで戦いたい選手です。
クエリーに勝ったら…
第7シード、オーストリアのドミニク・ティエム
ナダルをクレーで倒せる稀有な選手(直近は、マドリッド準決勝)。
強打もそしてもちろんロングラリーに耐えうるスタミナもあります。
ティエムのクレー特集
正直、やりたくない。。。
ラリーは短くさくっと終わらせないと、勝ってもそうとう体力を消耗することになりそうです。
ティエムに勝ったら…
第2シード、ドイツのアレクサンダー・ズベレフ
次世代王者といわれているズベレフ。この間もマスターズ1000のマドリッド(クレー)で優勝しました。
マドリッド・オープン、ズベレフ対ティエムの決勝動画
錦織もモンテカルロで対戦し、この時は勝利しましたが、試合経験を積むごとに進化しています。
これに5セットを戦い抜くスタミナができれば、新王者誕生となってしまうかもしれません。
A・ズベレフに勝ったら…
第8シード、ベルギーのダビド・ゴファン
この山、第21シードのキリオス、第4シードのディミトロフ、復帰途中のジョコビッチがいて全く先がよみにくいのですが、あえてゴファン押し。
Big fight yesterday to reach 2nd round at @rolandgarros 👊🏻🔥 #RG18 pic.twitter.com/V3wzQdtJ4T
— David Goffin (@David__Goffin) 2018年5月28日
1回戦は、ロビン・ハッセに2セットダウンからの逆転勝ち、こういう試合の後は、吹っ切れて勝ち続けることがあります。
錦織もゴファンもラリーで試合を作るタイプ。ティエムとは違った展開、先の読み合いというか、対戦したらこちらも相当疲れそうです。
他の選手は、5セットを戦うスタミナとメンタルに若干不安ありとみました。
ただ、ジョコが覚醒したら、ディミトロフもゴファンも止められないと思います。
錦織は、前回のローマで第1セットとりながら惜しくも逆転負け。
当たればおもしろいです。(とか、いってられないくらい対戦成績は2勝13敗と分が悪い😥)
ゴファンに勝ったら…
第1シード、スペインのラファエル・ナダル
ここまできてラスボス、クレーキング登場!!
ま、これたら祈るのみです。
これまでのマスターズの連戦で疲れていれば、万が一のチャンスはありますが、それ以外は、死角なし。
10回の優勝を誇るナダルの庭で、歴史を変える男になってほしい!とは思います。