ジャイロコプターにのる2016年度の優勝者スタン・ワウリンカ
空高く舞い上がるジャイロコプターのように今年も優勝を目指していたワウリンカのはずでしたが。。。
・・・やっちまったな!
彼の悪いクセ、グランドスラム以外では、ころっと負けるところは2017年でも健在です。
彼を倒したのは、ランキング77位のダミル ジュムール(ボスニア・ヘルツェゴビナ)選手です。
前にでてきたワウリンカの頭上をこえる見事なロブ
ワウリンカは、結局、6−7、3−6で2日目で姿を消しました。
全豪で優勝し、見事な復活を遂げたフェデラー。
初戦は、大物喰いもありえるフランスのペールを6−1、6−3とほぼ完璧なできで一蹴。
バックハンドは相変わらずキレッキレで問題ないようにみえました。
フェデラーの練習動画 in ドバイ
ただ。。。。このフェデラー似顔絵Tシャツ以外は(笑)
そして、波乱がおきてしまいます。
2試合目、ロシアの予選勝者のエフゲニー・ドンスコイ、ランキング116位の選手との対戦。
フェデラー対ドンスコイのハイライト
フェデラーは、第1セット6−3でなんなくとった後、第2セットは6−6のタイブレークからマッチポイントを3回逃します。
続く第3セットも6−6のタイブレーク。5−1でリードしていたにもかかわらず、まさかの逆転負けを喫します。
フェデラーもインタビューで落胆を隠せない様子でした。
トップシードのマレーは、ガルシア・ロペスに6−2、6−0と危なげない勝ち上がり。
他のシード選手で残っているのは第4シードのモンフィス(フランス)、第7シードのルーカス・プイユ(フランス)となっており、順当ならマレーが初優勝となる可能性が濃厚になってきました。
個人的には、上の動画のようなスーパーバックハンドをもう少しみたかったですね。