メキシコ・オープン4日目のハイライト動画
西岡良仁はナダル相手に第1セットタイブレークにもちこむ健闘をみせました。
0:20辺りのラリーでは、ナダルのお株を奪う素晴らしいフォアハンドでウィナーを決めます。
今年のリオ・オープンで早くも優勝し、2016年のメキシコ・オープンの優勝者であるドミニク・ティエム。
ランキングも9位で若手の中では最も活躍している選手です。
そんな彼にアメリカのサム・クエリーが立ちはだかります。
サム・クエリーは、アメリカ選手特有のハードコートが得意でビックサーバー、ビッグフォアハンドが得意な選手です。
ガンガン打っていく大味な選手ですが、第1セットを6−1でパワーでもぎとると、第2セットも5−5からここでもパワーショットでティエムのミスを誘います。
最後は、押し切ったクエリーが、7−5で勝利。
更にまさかのアップセットが起こります。
世界ランキング2位のジョコビッチがニック・キリオスと対戦。
キリオスは以外にもジョコビッチとは初顔合わせです。
ファーストセットのタイブレークを10−9でキリオスが見事な集中力でものにすると、セカンドセット6−5でジョコビッチのサービスをブレイクし、まさかの結末。
まだ、21才。才能はピカ1、発言はちょいワルのキリオス。ランキングは現在17位ですがまだまだ上がりそうです。
どちらかというと優等生側のアレクサンダー・ズベレフ、ドミニク・ティエムとはまたちがった魅力のある選手です。
新しいスターがどんどんでてきて男子テニスがおもしろくなってきていますね。