いきなり1回戦は、セリーナ・ウィリアムズ。
マイアミでは8度も優勝しており、言ってみれば彼女の庭のようなところでの対戦。
大坂は、前週、インディアンウェルズで元1位のマリア・シャラポワ。現在1位のシモナ・ハレプを倒し、初のツアー優勝。
目標にしてきたセリーナとの対決にメディアの注目度も高まっていました。
セリーナ・ウィリアムズ対大坂なおみのハイライト動画
初めは緊張からかダブルフォルトしてしまうものの、そこから落ち着きを取り戻し、サービス、リターンでセリーナを圧倒。
大坂なおみのバックハンドのスーパーショット
ショットを打つ前のラリーでも違いは歴然!
復帰明けのセリーナがもどかしく明らかにのりきれていないフットワークに対して大坂なおみのフットワークは、まさに駆けぬける豹のような軽やかさを感じました。
6−3、6−2のストレートでの勝利。わずか77分で大坂なおみのドリームマッチは幕を閉じました。
セリーナは試合後の会見にでないくらいショックだったそうですが、(会見の欠席は、罰金です。)
これくらいの熱いリアクションでないと女王セリーナじゃないです。
つぎはグランドスラムの決勝あたり対戦して2人とも実力をだしきってほしいです。
次は、エリナ・スビトリナとの対戦。スビトリナも世界ランク4位。いまの女子テニスを牽引するトッププレーヤーです。
今年も既にブリスベン国際とドバイ・デューティ・フリー選手権で優勝。
フットワークとストロークがよくバランスのとれた選手です。
つい最近の2018年2月にドバイで大坂と対戦。
その時は、6−2、6−4のストレートで大坂が敗れています。
スビトリナ対大坂のハイライト
ラリー戦でリズムにのせると苦戦すると思われますが、大坂は以前の大坂とは違うはず!
引き続きがんばってほしいですね😊