(冒頭の画像は、クラッカーの音に驚いた様子の大坂なおみ選手😊)
2016年の東レパンパシフィックは、まだその時ではありませんでした。
潜在能力はピカ位1でしたが、メンタル的は、まだ準備ができていませんでした。
その隙が復帰を目指してタイトルを渇望していたウォズニアッキに完敗し、準優勝。
そこからしばらく上位選手に勝つかと思えば、早いラウンドで負けたりと不安定な時期が続きました。
しかし、それから2年。
チャンスを待てるテニスを身につけてプレーのレベルがあがりました。
今回のインディアンウェルズでは、誰よりもチャンピオンらしく、堂々としたプレーで、新旧歴代のランキング1位に完勝。
決勝に向かう彼女に隙はありませんでした。
大坂なおみ対ダリア・カサトキナの決勝ハイライト
左右に振ったり、スピン、スライスで大坂をふりまわすカサトキナ。
しかし、大坂は落ち着いてチャンスをうかがい、要所でファインショットを決めていきます。
とくにセンターから逆クロス気味に打つバックハンドはすばらしく、カサトキナは1歩もうごけずポイントをとられていました。
動画ありました。今日の1ショットに選ばれています。
大坂のみごとなバックハンドウィナー動画
終始、試合を支配した大坂が6−3、6−2で決着し、ついにツアー初優勝を果たしました。
マッチポイントを決めたあとのほっとした表情をみせる大坂なおみ
このあと、優勝スピーチでは、リラックスしすぎたのかあやうく歴史に残りそうなほっこりスピーチを披露。
"This is probably going to be the worst acceptance speech of all time" – @BNPPARIBASOPEN champion @Naomi_Osaka_
We beg to differ! #BNPPO18 pic.twitter.com/4XpckdmLtq
— WTA (@WTA) 2018年3月18日
優勝スピーチ動画
大坂の明るい人柄がにじみ出た優勝セレモニーとなりました。
— NaomiOsaka大坂なおみ (@Naomi_Osaka_) 2018年3月19日
フォトセッションから。優勝トロフィーと日本国旗がバックの写真。
なんだか印象にのこります。いつもにもましていい笑顔ですね。
Squad up 💪 pic.twitter.com/ClXfXB0M4e
— NaomiOsaka大坂なおみ (@Naomi_Osaka_) 2018年3月19日
最後は、コーチ、チームのみんなとパシャリ!
次はマイアミ・オープン。
なんと!憧れであり目標でもあるセリーナと1回戦であたることが決まっています。
これをもし乗り越えようものなら、いまの女子テニスの勢力図を一気に変えるできごととなります。
ぜひ起こしてほしいビッグウェーブ!
期待しながら次の試合をまちましょう😝