6月29日に開催された、ウィンブルドンのプレ・パーティ。
いつもは戦いの中に身をおく、女子プロテニスプレーヤーが、きらびやかな衣装に身をつつみパーティへ向かうイベントが毎年の恒例行事となっています。
ベストシーン集から
目次
- 1 ビクトリア・アザレンカがファンと自撮り
- 2 ウィンブルドンカラー?のエレナ・ヤンコビッチ
- 3 いつも陽気なベサニー・マテック=サンズ、まさかあんなことになるとは。。。
- 4 ウィンブルドン優勝者のクビトバも復帰の参戦
- 5 若手のベキッチはウィンブルドンで飛躍できるか?
- 6 好調のスビトリナは、頂点を目指す
- 7 復帰はウィンブルドンから・・・スローン・スティーブンス
- 8 未来の女王候補、マディソン・キーズは、正念場か
- 9 2016年のWTAファイナル優勝者、ドミニカ・チブルコワ
- 10 ガルビネ・ムグルサは、2度目のグランドスラム優勝を狙う
- 11 番外編、大坂なおみ
- 12 番外編、キャサリン・ベリス&ケイティ・スワン
ビクトリア・アザレンカがファンと自撮り
自撮り棒をもってファンサービスをしているのがビクトリア・アザレンカ(ベラルーシ)。
元ランキング1位(2012年)、全豪オープンを2度優勝(2012、2013年)。好調時には、セリーナ・ウィリアムズをもねじ伏せることができるパワーヒッターです。
2016年7月に妊娠を発表(この時のランキングは6位)。出産を経て、ウィンブルドンで復帰を果たしました。セリーナが妊娠で不在のいま、女王の実力をもつアザレンカには注目が集まります。
ウィンブルドンカラー?のエレナ・ヤンコビッチ
ヤンコビッチ(セルビア)は、2000年にプロデビュー。2008年にランキングナンバー1になってから長い間が立ちますが、テニスへの情熱は失われてはいません。
今回は、グリーンのドレスですが、毎回特徴的な衣装を着ていたのではないかと思います。
ジョコビッチもそうですが、セルビアの選手は、粘り強くタフな印象があります。(引退したイワノビッチはいろんな意味で別格ですが)
いつも陽気なベサニー・マテック=サンズ、まさかあんなことになるとは。。。
ダブルスの名手、マテック=サンズ(アメリカ)。ダブルスで全豪(2015、2017)、全仏(2015、2017)、全米(2015)で優勝。
ウィンブルドンでも単複、出場し上位を狙っていた彼女ですが、ソラナ・チルステアとの対戦中に事件がおきてしまいます。
ネットへ向かっていたマテックサンズが、突然バランスを崩して倒れこみ、悲痛な叫びと共に救助を求める事態に。
動画(痛々しいのでリンクだけにしています。by スポーツイラストレイテッド)
すぐに病院に運ばれるも、右膝に大怪我を負ったマテックサンズ。
これまでも怪我に悩まされていたのですが、今回は自身過去最悪と語るほどの大怪我をおってしまいました。
今年のウィンブルドンは、芝のコンディションに不満をもつ選手が多い中、怪我で棄権する選手が続出。なんとかこれ以上、怪我人がでないことを祈るばかりです。
そんな彼女に、ジョコビッチやダブルスのパートナー、ルーシー・サファロバから暖かい励ましのメッセージが・・・
Thanks for the love Novak ☺️😘Keeping me inspired … 👍🏻 https://t.co/220ACmjAzK
— Bethanie MattekSands (@BMATTEK) 2017年7月7日
一刻も早い回復を願っています。
ウィンブルドン優勝者のクビトバも復帰の参戦
ウィンブルドンで2回の優勝を誇るペトラ・クビトバ(チェコ)。昨年、強盗に襲われ利き手に重症を負うも、見事に復帰し、この地に帰ってきました。
強力な左利きのサーブとフォアハンドは、ウィンブルドン向きと言えるでしょう。
背が大きいのでゴージャス感がありますね。
若手のベキッチはウィンブルドンで飛躍できるか?
ドナ・ベキッチ(クロアチア)は、20才のまだまだこれからを期待される選手です。
今年は、エイゴン・オープン・ノッティンガム(インターナショナル)で3年ぶりの優勝。
年の差12才。世界ランキング3位のスタン・ワウリンカのガールフレンドとして有名な彼女ですが、それで終わらせるにはもったいない素質の持ち主です。
好調のスビトリナは、頂点を目指す
エリナ・スビトリナ(ウクライナ)は、ランキング5位、ドバイDuty Freeテニス選手権(プレミア)、イスタンブール・カップ(インターナショナル)、BNLイタリア国際(プレミア)と今季3大会に優勝。しかも、そのうち2つがプレミア(男子のATP1000クラス)という好成績で、ウィンブルドンに望みます。
けっこうな美人さんでもあります。
復帰はウィンブルドンから・・・スローン・スティーブンス
スローン・スティーブンス(アメリカ)も左足の疲労骨折から、1年近くも公式戦を離れていました。
4年前のウィンブルドンでベスト8。その年、ランキング11位までかけあがったスティーブンスでしたが、1からの出発です。
未来の女王候補、マディソン・キーズは、正念場か
ランキング18位、アメリカのマディソン・キーズ。なぜこの選手がまだここで足踏みしているのかわからないほどフィジカル、センスに恵まれた選手です。
22才となった彼女が輝きを取り戻すには、このウィンブルドンしかありません。
2016年のWTAファイナル優勝者、ドミニカ・チブルコワ
世界ランキング9位のチブルコワ(スロバキア)。
161センチと小柄ですが、大型選手にも負けない、パワーヒッターであり、2016年には、キャリア最高の5位。プライベートでは、ウィンブルドンベスト8入りを果たした後、結婚。
今年は、それ以上の成績を目指し、第8シードとして挑みます。
ガルビネ・ムグルサは、2度目のグランドスラム優勝を狙う
ムグルサ(スペイン)は、現在は15位ながら、2015年にウィンブルドン準優勝、2016年の全仏オープンでは優勝と、大舞台で力を発揮できる選手です。
格好いい出で立ちで、宝塚の男役のようですね。
以下のサイトから先ほど紹介した8名へ投票できます。
私は、クビトバに投票しましたが、現在は、アザレンカ、ベキッチが票を集めています。
プレパーティーのベスト集
番外編、大坂なおみ
きれいですね〜
ツイッターでみかけましたが、他の選手にまけない存在感があります。
#WTAParty pic.twitter.com/VUVNJ0nvcU
— NaomiOsaka大坂なおみ (@Naomi_Osaka_) 2017年6月29日
番外編、キャサリン・ベリス&ケイティ・スワン
こちらは、まるでモデルの撮影会のようなフレッシュな2人は、左:キャサリン・ベリス(アメリカ)と右:ケイティ・スワン(イギリス)です。
どちらもまだ18才。アイドルみたいで人気が出そうですね。
最後はライブのフル動画、時間があったら観て下さい。
タイムスケジュールは以下の通りです。
エレナ・ヤンコビッチ: 1:30
シェルビー・ロジャース: 3:00
エリナ・スビトリナ: 8:00
ペトラ・クビトバ: 12:05
アリーゼ・コルネ: 14:50
ドナ・ベキッチ: 17:15
ベン・シューアイ: 19:40
大坂なおみ: 21:50
ビクトリア・アザレンカ: 23:15
マディソン・キーズ & ローラ・ロブソン: 26:25
ガルビネ・ムグルサ: 33:15
キャサリン・ベリス & ケイティ・スワン: 35:15
ココ・バンダウェイ: 43:30
ドミニカ・チブルコワ: 47:00
ダリア・ガブリロワ: 51:50
ベサニー・マテック=サンズ & シーンT: 53:55
ナオミ・ブロディ 1:00:47