シャラポワ、ラドワンスカに勝利し、その後も順調に勝ち進んできた大坂なおみ(44位)が、ベスト8で対戦したのは、チェコのカロリナ・プリスコバ。
まぎれもなく、現在のトップ選手の中の1人。
2017年の成績は、プレミア大会(ATPだとグランドスラムに次ぐマスターズ1000と同じクラス)の3大会で優勝。23人目のランキングナンバー1にもなりました。
180センチを超える長身からくりだされるサービスと高い打点からのストロークが持ち味。
武器が似ているのでパワーだけでなく、本当に大坂がテニスで勝つことができるかどうかが鍵でした。
カロリナ・プリスコバ対大坂なおみのハイライト
ファーストセットは、立ち上がりのよくなかったプリスコバのサービスをブレイク。その後も隙を見せずに大事なポイントを渡さなかった大坂が先取。
セカンドセットも1ゲーム目からブレイクするも、すぐにブレイクバックされて均衡した状態に。
しかし、3−3から大坂が再度ブレイク。ファインショットを続けてプリスコバにプレッシャーをかけ続けたことがプリスコバのミスを誘いました。
リードした後も今まで以上に積極的なプレーで、マッチポイントはリターンエースでフィニッシュ!
しっかりとしたテニスでランキング5位に勝利した大坂。
ついにベスト4に進出しました。
次は、ランキングナンバー1のシモナ・ハレプ
準々決勝のペトラ・マルティッチとのハイライト
フットワークがよく、コントロールも抜群、なによりも精神的にタフな選手です。
大坂は、今年の全豪オープンの4回戦では、3−6−、2−6で敗れていますが、今回は少し違うかもしれません。
男子の方もおもしろくなってます。ロジャー・フェデラー対チョン・ヒョンの対決についても書きたいのですが。。。。今日は寝ますzzz