デビスカップ、フルセットの末、杉田敗れる!1勝3敗でイタリアに惜敗【デビスカップ2018】

2月2日(金)から2月4日(日)盛岡タカヤアリーナで行われた国別対抗戦デビスカップ

日本対イタリアの1回戦は、惜しくも1勝3敗で勝利ならず!

第4戦(ラバー4)、エース対決の杉田対フォニーニのマッチポイント動画

まずは、杉田選手、日本チームのメンバーにおつかれさまといいたいです。

イタリアは、ここ6年で何度4回の準々決勝進出(内1回は、準決勝まで)を果たしている強豪チーム。

ファビオ・フォニーニは、ランキング22位(最高13位)クレーコーター。性格は熱すぎてたびたび問題をおこしますが、対戦する相手にとっては油断のできない危険な相手です。
アンドレアス・セッピは78位(最高18位)、フェデラーに勝利したこともあるベテラン。最近では西岡選手に全豪でストレート勝ちと堅実なプレーをする選手です。

更にシモーネ・ボレッリは、フォニーニと組んだ2015年の全豪ダブルスで優勝しています。

そんなイタリア相手に、第1戦(ラバー1)ではダニエル・太郎が、フォニーニを相手に4−6、6−3、6−4、3−6、2−6とフルセットまでもちこむ大検討。

第2戦(ラバー2)は、杉田祐一が、アンドレアス・セッピにこちらもマッチポイントを握られながらも逆転勝利!(4-6 6-2 6-4 4-6 7-6(1))

1勝1敗でむかえた第3戦(ラバー3)の勝負のダブルス。ペアを全豪優勝時の最強ペアに変えてきたイタリア(フォニーニ・ボレッリ組)に対して内山靖崇とマクラクラン・勉がこちらも惜しくも5−7、7−6(4)、6−7(3)、5−7と僅差で敗退。

そして、第4戦(ラバー4)での杉田対フォニーニのエース対決。。。

杉田にもチャンスがありました。第4セットでは、タイブレークでマッチポイントもありましたが、4時間を超える激闘の末、勝利はイタリアの手に(6-3, 1-6, 6-3, 6-7 (6-8)、 5-7)

イタリアというか、フォニーニがすごかった・・・シングルス2勝、ダブルス1勝、総試合時間は15時間超え、19セットを戦い抜いたわけですから。

もう少しのところでしたが、日本の選手は各々が実力以上を発揮して、どちらが勝ってもおかしくなかったと思います。

負けはしましたが、このメンバーに錦織が揃ったらもっと上にいける!という前向きな感じで受け入れられる内容でした。

お疲れ様でした!