珍しい光景。ジョコビッチが決勝前の練習で、父親と軽く打ち合っています。
ジョコビッチ対マレーの決勝戦。ジョコビッチは錦織選手との3時間を超える激闘から1日立たずに決勝の舞台へ。
やはり、疲労が溜まっていたのでしょうか、いつもの粘りがなく6−3と第1セットを落とします。
途中、雨も降ってきて、ジョコビッチは、しきりに審判へ中断をアピールしていましたね。流れを変える糸口を探していたのか、フラストレーションが押さえられなかったのか。
第2セットもマレーは、集中したプレーを続け、ついにマッチポイント。
ここでジョコビッチが最後の反撃にでますが、マレーがスーパーショットで最後を締めくくります。
相手のコンディションが悪いと引きずられてリズムを崩しやすいものですが、自分のテニスを貫いてプレーの質を維持したマレーのすばらしい勝利でした。
ジョコビッチは、さすがに連戦の疲れがありましたね。
ジョコビッチ対マレーのハイライト
男子ダブルス決勝は、ポシュピシル/ソックが2−6、6−3、10−7で惜しくも逆転負け。
ブライアン兄弟ペアが、36度目のマスターズ優勝を飾りました。
ブライアン兄弟VSポシュピシル/ソックのハイライト
イタリア国際2016のホットショット集
最後は、ローマ大会の総括動画です。