フェデラー・ロスになりそうでした。。。が
ラオニッチをほめるべきです。今年は、調子がよかったラオニッチ。
ついにこのレベルにきましたね。
芝でのフットワークもいいですし、ボレーが堅実です。
第1セットを3−6で落としたフェデラー、第2セットを7−6でものにした後、第3セットを6−4で取りました。
ミルカさんも気合が入っていました。次のセットが勝負だとわかっていて激をとばしたような気がします。
第4セット。ギアをマックスにあげたフェデラーでしたが、7−5でとったのはラオニッチ。
ほえるラオニッチ。
感情をだしてプレーをするようにマッケンローにアドバイスされたようです。
もちろん、癇癪もちみたいなマッケンローのようになってほしいとは思いませんが。。。
いい意味に解釈して、相手に与えるプレッシャーという意味では、静かなラオニッチよりは、こちらのほうがいいのかもしれません。
ファイナルセットは、6−3とフェデラーは少しパフォーマンスが落ちたのかもしれませんね。転倒もしていたのが気になります。復帰明けでしたのでここまでこれたことだけでも素晴らしいこと。フィジカルが戻ってくれば、まだまだ期待できます。
ラオニッチこのままいけば錦織より先にウィンブルドン優勝してしまうかもしれません。
ちょっとBIG4以外も勝って男子テニスをおもしろくしてほしいので今回は、7対3でラオニッチ応援ですかね。
ラオニッチの見事な、フォアのパッシング。
ネット際の細かいプレーがうまくなった所も強さを感じます。
フェデラー対ラオニッチのハイライト動画
マレーとベルディヒの準決勝は、予想通りというかなんというかマレーが6−3,6−3,6−3でマレーの完封勝利でした。フェデラーもそうですが、マレーもベルディヒへの勝ち方を完全に掴んでいるとしか思えません。サーブもフォアも悪くないベルディヒ。しかし、どこかで必ずブレイクされるということはパターンが読まれているか、集中力がとぎれる瞬間があるんでしょうかねー。
マレー対ベルディヒのハイライト動画
数字でみるウィンブルドン11日目。
ウィンブルドンの準決勝でフェデラーが負けたのは1度目だそうです。かなし−(T_T)