マレー&ジョコビッチ王国に異変!フェデラー・ナダルが復帰し、若手のキリオス・ズベレフも台頭して、男子テニスが1番おもしろい時代にさしかかっています。
錦織選手だけでなく、もっとテニスの試合を観たいあなた!
でも、毎月お金払ってまで観るほどでもないかなぁ・・・
わたしもそう思います。というか数年前まではそうでした。
そこで3年ほど前からテニス動画.jpを始めて、記憶に残る名勝負や練習に役立ちそうな動画をピックアップしています。
とはいえ
全豪オープン(2017年)のフェデラー対ナダルの決勝戦をリアルタイムで観戦したり・・・
(優勝したフェデラーが直後にスタジオで生出演した時は、一挙一動をくいいるように凝視していました)
全仏オープンの延々と続くラリーを横目に本を読んだり(いちおう観てます^^;)・・・
ごろ寝しながら全米オープンのライブ中継を何度も何度もみることができる贅沢。
そして、知る人ぞ知る国別対抗戦デビスカップの熱戦。
WOWOWをうまく利用すればこれらの試合をお得に観ることができます。
目次
何が視聴できるの?
グランドスラム(四大大会)は全部観れます!
全豪オープン
全豪オープンは、1番最初に行われる四大大会です。
オーストラリアのメルボルンで開催されます。サーフェスは、ハードコート。
期間は、1月16日(月)から2月4日(日)
今年は、もう過ぎていますが、もし、加入するなら1月1日から申し込むのがお得です。
プレクシクッションと呼ばれるクッション性の高いコート。今年は、センターコート(ロッド・レーバー・アリーナ)がボールが速く、マーガレット・コート・アリーナが遅いという不思議な評判があって、その速さが、フェデラーやナダル、ウィリアムズ姉妹らのベテランにいい影響を与えたという裏話も。
決勝までのフェデラーとナダルの道のり、決勝での2人の激闘は、最高にドラマチックでした。
2月1日になったらさらっと解約して、次のタイミングを待ちましょう。
全仏オープン
全仏オープンは、5月28日(日)〜6月11日(日)の開催。
フランスのローランギャロスで行われる大会です。サーフェスは、赤土のクレーコート。
この大会は、スペインのラファエル・ナダルが9回の優勝(5連覇を含む)を達成し、無敵を誇っていた場所です。
近年、怪我のため思うように動けないナダルにかわって、2015年にはワウリンカ、2016年にはジョコビッチが優勝し、ナダルの時代も過去のものになるかと囁かれていました。
しかし、2017年のナダルは怪我から復帰し、全豪で準優勝。その後も好成績を残しかつての輝きを取り戻しつつあります。
大会は1週目が5月28日(日)からですが、WOWOWへ加入するのは、
ずばり!6月1日から
5月28日から始まる1回戦は、まだまだ序盤です。
錦織選手は、シードがついていますので2回戦からの参戦となりますし、地上波(テレビ東京系)でも錦織選手の試合は観ることができます。
6月1日から見始めてもまだ2回戦の途中です。
3回戦、ベスト32あたりから実力が拮抗し始めますので、好カードが多くなります。
WOWOWでは連日ライブ中継してくれますので、選手の心理状態、好調不調の波を感じながら観戦できます。
7月なったらまず、やること。
それは、WOWOWの解約です。
忘れないように7月1日に解約してしまいしょう。
月単位なので解約しても7月30日までは、視聴できます。
ウィンブルドン選手権(全英オープン)
ウィンブルドン選手権は、7月3日(月)から7月16日(日)まで。
テニス発祥の地、イギリスのウィンブルドンで行われます。サーフェスは、芝です。
4つのグランドスラムの中でもここで優勝することは特別な意味をもっています。
優勝したあと、引退する選手もいるほど重みのある大会です。
雨が多く、目まぐるしく変わる天候。
他のどのサーフェスとも違う芝のコートは、ボールのバウンドも低く、滑っていくので、特別な技術が求められます。
しかも日を追うごとに芝が摩耗してボールの跳ね方が変わるので、状況に応じた対応力を求められます。
ここで優勝を達成した現役プレイヤーは、優勝7回(5連覇を含む)史上最高のプレーヤー、ロジャー・フェデラー。
そして、その牙城を崩した、赤土の王者ラファエル・ナダル。
脅威の身体能力で近年男子テニス界を支配しているノバク・ジョコビッチ。
最後のBIG4、ついに年間ランキングNO.1を手に入れたアンディ・マレー、と納得の顔ぶれです。
テレビ放映は、NHKでもあります。しかし、NHKは生放送ではなく、錦織以外の試合は録画になります。
2016年の3回戦、土居美咲選手が第15シードのプリスコバに見事な勝利を飾った試合は、寸前になるまでNHKは生放送になるかどうかわかりませんでしたが、ライブ中継が確約されているWOWOWなら、その点は気にする必要ないので安心です。
また、最後まで延長して放映してくれるので途中で放映時間が終わってしまうという悲しい出来事から開放されます。
全米オープン
最後のグランドスラムは、全米オープン(USオープン)。期間は、8月28日(月)から9月10日(日)までです。
アメリカ・ニューヨークのフラッシングメドウで行われます。サーフェスは、ハードコートです。
ハードコートは、クレーや芝に比べてバウンドが安定しています。
その中でも全米オープンは、デコターフと呼ばれる球足の速いコートを採用しています。
速い展開のストロークが強みの錦織選手はこのコートが得意で2014年に準優勝。
グランドスラム優勝の可能性が最も高いのはやはりこの大会。
しかし、残念ながら地上波での放送はなし。
どないなっとんねん・・・と思いますが、テニスは試合終了までの放映時間が読めないので枠が決まっている民放には向かない。という事情もあります。
全米オープンをテレビで観るならWOWOWの一択となってます。
(そうはいっても錦織選手が勝ち上がって決勝までいったらNHKは、いくらお金を積んでも放映すると思います・・・)
大会は8月28日(月)からとなりますが、全仏オープンと同じく、8月はスルー。
WOWOWに加入するのは、9月1日です。
9月からなら男女シングルス2回戦の途中から観戦できます。
錦織にチャンスがあるということは、BIG4のマレー、ジョコビッチ・ナダル・フェデラーはもちろん若手のキリオス。錦織世代のビッグサーバー、ラオニッチ。怪我から復帰した2009年の優勝者デル・ポトロらにもチャンスであり、その年、最後のグランドスラムを狙ってくるライバル達との試合を楽しむことができます。
楽天ジャパンオープン
日本で唯一のATPワールドツアー500の大会で、東京の有明コロシアムで開催されます。サーフェスは、ハード。
錦織選手は、2012年、2014年と優勝を飾っています。
日程は、10月2日(月)から10月8日(日)(現時点では、確定ではありません。毎年10月第1週に開催されます。)
2016年は、ニック・キリオスが優勝し、初のATP500タイトルを手にしています。
シーズンも後半で、隣の中国で開催される成都オープン(ATP500)、チャイナ・オープン(ATP500)、上海マスターズ(ATP1000)の間に開催されることから、毎年、参加する選手が固定しません。なので優勝する選手もばらばら。
「あれっ?こんなビッグネームが参加してる・・・ポイント取りにきてるな」
とか、毎年、新鮮な(マニアックな?)気持ちで観戦できる大会です。もちろん最後は地元の錦織選手が優勝してくれたらうれしいです。
2014年の決勝でマッチポイント後、コートに倒れこみ、涙を流していた錦織選手の姿は感動的でした。
楽天ジャパンオープン2014のハイライト
デビスカップ
男子の国別対抗戦であるデビスカップ。個人競技のテニスでは珍しい団体戦です。
日本がワールドグループ残留をかけてウクライナと対戦した2016年。
ホームの日本で錦織選手が大黒柱になってチームに勝利をもたらしました。
2017年はいきなり1回戦で、前年の優勝国イギリスと対戦するという不運もありましたがWOWOWでは全部観戦出来ました。
団体戦がもっとも熱くておもしろい!
はっきりいって団体戦は個人戦の10倍は熱いです。
国を背負って戦う5セットマッチは、プレッシャーの中、格下の選手が格上の選手を破るアップセットが起こりやすく、勝った選手は雄叫びをあげて喜びます。
優勝が決まったアルゼンチンの歓喜の瞬間
自国の選手を応援するファンも個人戦ではありえないくらいにぎやかです。
2017年は、ワールドグループの準決勝が9月15日(金)から17日(日)、決勝が11月24日(金)から26日(日)に行われます。
ということは、WOWOWの解約日は、11月1日となります。
フェドカップ
フェドカップは、女子の国別対抗戦です。
決勝は、11月の11日(土)、12日(日)の予定です。
1996年、かつて伊達公子選手が当時世界No.1だったシュテフィ・グラフに勝利するという、記録的な出来事がありました。
ファイナルセット12−10までもつれる死闘の末、グラフに勝利し、結果、日本がドイツに3−2で勝利しました。
そんな熱い試合があるのが国別対抗戦。
今年は、ここ6年で5回の優勝を誇るチェコのエース、クビトバに不幸な出来事があり、どこが上がってくるのかわからなくなってきました。
女子のダブルスなどは、ロブあり、緩急ありとパワー一辺倒ではないため、自分のプレーに活かせるかも?と思いながら観ることができます。
ATPワールドツアーファイナルは?
残す主要な大会は、ATP最終戦のバークレイズATPワールドツアーファイナルだけ。
11月12日(日)から11月19日(日)の開催予定です。
現在は、イギリスのロンドン。O2アリーナで開催される選ばれた上位8位のプレーヤーだけが出場できる大会です。
こちらはNHKのBS1とGAORAで放送されています。
GAORAでは全試合を完全生中継!・・・・とここだけはWOWOWさんにがんばってほしいところでしたが、NHKがラウンドロビン、準決勝、決勝と放映。生中継も錦織選手の試合を中心にかなりがんばってくれていましたのでWOWOWでなくても視聴は可能です。
で、一体いくらかかるの?
いまからなら、6月からの5ヶ月間(6〜7月、9〜11月)楽しめて、
料金は、3ヶ月分の7,452円(2,484円 ✕ 3)
です。
加入した月は視聴料が無料
WOWOWは、加入した月は、視聴料が無料です。翌月から2,484円(税込)がかかります。
WOWOW視聴スケジュール【2017年版】
※3月23日時点の情報です。全豪オープンは終了しています。大会の日程は変更することがあります。
大会名 | 日程 | 視聴できる月 | 加入日 | 解約日 |
全豪オープン | 1/16-1/29 | 1月〜2月 | 1月1日 | 2月1日 |
全仏オープン | 5/28-6/11 | 6月〜7月 | 6月1日 | 7月1日 |
ウィンブルドン選手権 | 7/3-7/16 | |||
全米オープン | 8/28-9/10 | 9月〜11月 | 9月1日 | 11月1日 |
楽天ジャパンオープン * | 10/2-10/8 | |||
デビスカップ | 準決勝 9/15-9/17 決勝 11/24-11/26 | |||
フェドカップ | 決勝:11/11-11/12 |
*2016年の日程から予定日を割り出しています。