嵐のデビスカップ、杉田と添田が貴重な勝利、ワールドグループ残留まであと1勝【デビスカップ2017】

台風直撃で本当にのまっただなか。

錦織を欠いた日本、ダブルスのスペシャリスト、メロ、ソアレスを擁するブラジル相手に正直きびしいと思っていたのですが。。。

岩渕監督率いる日本チームは燃えていました🔥🔥🔥

こんなポテンシャルが日本チームにあったんだ。。。

杉田祐一がギジェルメ・クレザを倒して、貴重な1勝を飾る

クレザはランキングが244位で、杉田選手が42位。

ランキングでは上回っていますが、それが通用しないのがデ杯の怖いところ。

初戦でシングルスナンバー1ともなれば緊張で普段通りの試合をすることさえ難しいことに思えます。

そんな心配をよそにうれしい知らせが入りました。

杉田が初戦の大役を果たして6−2,7−5,7−6のストレート勝利!


杉田対のマッチポイント動画

続いて2試合目(ラバー2)、添田選手は、チアゴ・モンテイロと対戦

モンテイロは、116位で添田選手は、139位。

ランクではモンテイロが上位ですが、差はほとんどなく、この試合の行方がデ杯の勝敗のカギを握るといっても言い過ぎではない1戦でした。

拮抗している両選手の試合は、シーソーゲーム。第1セットは6−3でモンテイロ。第2、第3セットは、添田。そして、第4セットはモンテイロ。

ファイナルセットにはいって、添田が先にブレイクするも第9ゲームで追いつかれ、足も限界。

しかし、添田はここで踏みとどまり、執念のブレイクバック🔥🔥

6−4で勝利をもぎとりました。

33才、自身も「最後のデ杯かも」と語る日本を支えてきたベテランが貴重な勝利を飾りました。

岩渕監督と抱き合う添田選手、ぐっときます。


マッチポイント動画(臨場感あります)

漢や!😭

リハビリ中の西岡選手も駆けつけました。

ちなみにおそらく順延になるであろうダブルスは、内山/マクラクラン対メロ/ソアレスとなります。

ところでメロとソアレスはどれくらい強いのか
メロ(ダブルス3位)もソアレス(ダブルス12位)もペアは異なりますが、グランドスラムでの優勝を経験しています。

マルセロ・メロ

2015年 全仏オープン、男子ダブルス優勝
2017年 ウィンブルドン選手権、男子ダブルス優勝

ブルーノ・ソアレス

2016年 全豪オープン男子ダブルス優勝
2016年 全米オープン男子ダブルス優勝

まさにダブルス界の重鎮(メロ33才ソアレス35才)でありながらバリバリ現役の選手です。

対する内山選手。大勝利を飾った先輩に触発されダブルスへの意気込みを語ってくれています!

デビスカップとコラボしているミニオンズも応援してくれています!

未知数の可能性をもった勉(ベン)・マクラクランと内山ペアで、ダブルス最高峰を打ち破れ!!

WOWOWならデビスカップをライブ配信で視聴できます。



嵐です

デビスカップ会場である靭公園、9月16日(土)14時頃の会場入口付近。


かなりの<雨>でした!