フェデラー対ジョコビッチの試合前のプロモーション動画
全米前ですが、まるで全米オープンの決勝のような対戦カード
実際、彼らは2015年全米決勝で対戦しています。
この時は、6−4、5−7、6−4、6−4でジョコビッチが勝利。ジョコビッチ時代の真っ只中でした。
この後、フェデラーが2016年に怪我でコートを離れ、ジョコビッチは同年、全仏オープンで優勝するも2017年の後半を怪我でこちらもコートを離れます。
フェデラーは、怪我からの復帰後、全豪(2017、2018)とウィンブルドン(2018)で優勝、37才で今なお現役世界ランキング2位。
ジョコビッチも肘の手術から復活し、今年のウィンブルドンで優勝、かつての無敵っぷりを取り戻しています。
この決勝戦が復活した2人の今の実力を試す絶好の機会で、大事な1戦になることはまちがいないです。
フェデラーの勝ち上がり
2回戦で、ドイツのピーター・ゴオブジク、3回戦はアルゼンチンのレオナルド・マイエルにストレート勝利。
準々決勝でスイスのスタン・ワウリンカに1セットダウンからの逆転勝ち、準決勝では、ベルギーのダビド・ゴフィンの途中棄権で決勝進出となりました。
フェデラー対ワウリンカ
今大会、錦織に勝ったワウリンカも復調してきました。錦織選手も全米で頑張って欲しいと願うばかりです😁
ジョコビッチの勝ち上がり
1回戦でアメリカのスティーブ・ジョンソンにストレート勝ち。
2回戦では、フランスのアドリアン・マナリノに第1セットを落とすも、第2セット以降は、危なげなく逆転勝ち。
3回戦では前年優勝者のブルガリアのグリゴール・ディミトロフ(5位)
ジョコビッチ対ディミトロフ
準々決勝は、カナダのミロシュ・ラオニッチ、そして準決勝はクロアチアのマリン・チリッチ(7位)
ジョコビッチ対チリッチ
フルセットが続くもファイナルセットは相手の実力を見切ったかのように競り勝っています。
フェデラーには勝ってほしいけどゴールデン・マスターズ達成も気になる
全部で9大会あるマスターズ1000の完全制覇
BNPパリバ・オープン
マイアミ・オープン
モンテカルロ・マスターズ
ムチュア・マドリード・オープン
BNLイタリア国際
ロジャーズ・カップ
ウエスタン・アンド・サザン・オープン
上海マスターズ
パリ・マスターズ
それが、ゴールデン・マスターズ
誰も達成したことがありません。フェデラー、ナダルでさえ。
何度もジョコビッチは手が届くところにきましたが、ウエスタン・アンド・サザン・オープンはまだ優勝がなく、決勝に進んだ5回中3回をでフェデラーが止めています😅
2014年の動画ですが、見せ方がめちゃかっこいいです。今みてもシビレます。
そして、マスターズ1000でのジョコビッチの凄さがわかります。
クレーでナダル、ハードコートでフェデラー、マレーを破って優勝しているのですから・・・
2015年の決勝、フェデラーが神ってました。
今年はどうなるんでしょうか、決勝戦は、日本時間8月21日の午前5時からの開始予定です。