錦織が模索しながらマスターズの舞台で復調しつつあります。
マリン・チリッチはランキング3位で今年は、全豪オープンで準優勝している実力者です。
錦織も2014年の全米決勝でゾーンに入ったチリッチに完膚なまでに叩きのめされました。
その後も勝ったり負けたりして、戦績は7勝6敗と拮抗しています。
そのチリッチ相手に第1セットは6−4。
第2セットはタイブレークで3度のマッチポイントを握るもファイナルセットに持ち込まれながらも最後は、6−3で勝利することができました!
錦織、勝利後のインタビュー動画
本人も「毎試合、チリッチとは難しい試合になる」と語っています。
錦織対チリッチのベストショット&マッチポイント動画
試合の要所で決まったフォアのアングルショット。
手首に爆弾をかかえる錦織は、フォアハンドも強打ではなくコントロールショットが中心。
それを象徴するようなショットでしたね。(それでも負担がかからないかチョット心配ですね)
次の相手は21才の誕生日を勝利で飾ったアレクサンダー・ズベレフ(ドイツ)です。
フランスのガスケにフルセットで勝利してくるところをみるとクレーでの戦いに苦手意識はないようです。
ベスト8のハイライト動画
しかし、ナダルがクレーを得意にしているはずのティエムをボコボコに。。。(6-0、6−2)
去年も全仏でボコボコにしていましたし、なにか勝つ秘訣があるのかもしれません。
ナダルは、次もディミトロフを6−4、6−1のストレートで降して早々と決勝進出を決めています。
土魔人、強(つよ)!
ナダル11回目の優勝も射程圏内です。