ウィニングショットは、フォアハンドで放ったダウンザラインへのライジングショットでした。
フェルナンド・ベルダスコは、ランキング30位。スペインの33才。
左利きでクレーコートが得意な、典型的なスペインの選手です。
錦織は、第1セットを7−6で取りました。しかし、その後流れにのれず第2セットは、マッチポイントを握るも6−7でとりかえされます。
ファイナルセットは、6−1で振り切り、2時間44分超えのタフな試合を勝ち抜きました。
錦織ら5日目のハイライト動画
ナダルが勝ち進むも、ラオニッチは途中棄権しています。
錦織の次の相手は、初顔あわせのデルポニス。左利きが続きます。
フォア、サービスもよく、去年のデビスカップの決勝では、自らの手で優勝をきめました。
ランキングは、57位ですが、それ以上の実力があるので警戒が必要です。
マスターズ1000初優勝への道のりは、まだまだこれからです。