規格外の準決勝を制してジョコビッチとアンダーソンが決勝進出【ウィンブルドン2018】

試合時間、6時間36分、ファイナルセット26−24の末に勝利したのはケビン・アンダーソン。

ベテランの32才は実に南アフリカ97年ぶりの決勝進出を果たすとともにウィンブルドン最長試合の勝者となりました。

See you on Sunday, @kandersonatp 🇿🇦 . #Wimbledon #Anderson #TakeOnHistory

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イズナーのサーブに体勢を崩したアンダーソンが左手で返球するミラクルショット


ファイナル24−24で起きたこのスーパーショット。

このあとアンダーソンはイズナーのサービスをブレイクし、自身のサービスゲームで決着をつけました。


アンダーソン対イズナーのハイライト動画

2−1イズナーのリードまで観てましたが、あの時点ではイズナーが勝つと思ってました。。。


ファイナル26−24のマッチポイント動画

“I’m ecstatic to be through to the finals. At the same time you feel like it should be a draw. But somebody has to win.”

Anderson: ‘It Was a War of Attrition’ | ATP World Tour | Tennis

「もちろん決勝に進むことは嬉しいが、同時に引き分けであればいいと感じている。それでも誰かが勝たなければならない。」といったアンダーソンは、大学からのライバルであるイズナーを気遣ってましたね。

ナダル対ジョコビッチも5時間超えの激闘の末、ジョコビッチが勝利

6−4、3−6、7−6 (11−9)、3−6、10−8のフルセット、こちらは日をまたいでの激戦でした。


ジョコビッチ対ナダルのハイライト動画

ジョコビッチが完全復活‼

錦織のときもそうでしたが、左右左右に相手を振り回し、相手が角度をつけるとそれ以上のショットでカウンター。

ナダルでさえそのパターンに入るとラリーで主導権を握るのは厳しかったです。

それでもナダルがすごいところは、先行されても必ずくらいついてプレッシャーをかけ続けるところ。

世界ナンバー1のプレッシャーを浴び続けて、勝ちきったジョコビッチのメンタルはさすがとしかいいようがないです。

対戦成績では、アンダーソンからみて1勝5敗とジョコビッチが圧倒的優位ではありますが、アンダーソンにフェデラー戦やイズナー戦でみせた粘りがあれば可能性があります。

ここは、BIG4以外の優勝者も観たいのでケビン押し❗で😃