1回戦のハイライト、ティエム、錦織、デルポトロ、ソックが次のラウンドへ
雨で遅れに遅れた試合は、夜の23時を超えてから開始となりました。
第1セットは、6−3であっさり選手するも第2セットで4−6と優位を活かせず、ファイナルセットへ、最後はタイブレークまでもつれる大接戦となりました。
試合時間は、2時間24分。疲れもありますが、直近5連勝の相手にフルセットまでかかってしまった試合内容に勝ったあとも笑顔がありません。
錦織は早く終わらせたかったはずですが、決めきれないあたり、最近の不調を払拭できていない気がします。
そうはいっても錦織選手、随所にスーパショットが飛び出して観客をわかせています。
世界屈指のクールな、バックハンドと驚異的な粘り。
引きつけてからのみごとなダウンザライン!
次の相手は、もっとも危険なノーシード、ファン・マルティン・デルポトロ(アルゼンチン)。
対戦成績は、1勝5敗。2016年のバーゼルでようやく1勝したものの、2017年のローマでは敗退。
いまだ大きな壁となって錦織に立ちはだかっています。
ここでのガチンコバトルで吹っ切れるか!!
決勝戦並の集中力で挑まなければ勝利できない相手
挑戦者の気持ちで望んでほしいですね。