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日本対フランス、デビスカップ1回戦
ワールドグループ1回戦、強豪フランスとの対戦は、ホーム日本で行われました。
日本対フランスのプロモーション動画
会場は有明コロシアム。
日本で開催のためか、明治神宮(?)、着物の女性や雷門等の風景描写等が流れたあと、TOKYOの文字、オリンピックぽい演出ですね。
錦織圭を欠く日本とスター揃いのフランス。
結果はというと。。。
ストレートで3敗し日本の敗退が確定する
ダニエル太郎 2−6、2−6、2−6 リシャール・ガスケ
西岡良仁 3−6、3−6、4−6 ジル・シモン
杉田祐一/内山靖崇 3−6、4−6、4−6 ニコラ・マユ/ユーグ・エルベール
ラバー1(シングルス)ラバー2(シングルス)のハイライト動画
ラバー3(ダブルス)のハイライト動画
ダブルスはおしいところも合ったのですが、大事なところでしっかり相手に押さえられました。
フランスは層も質も兼ねそなえていた歴史ある強豪です。
優勝9回、最後に優勝したのは2001年ですが、そのあとも準優勝が2010年、2014年、常に優勝を視野に入れているチームです。
リシャール・ガスケは、ランキング18位。
錦織選手でもここ最近まで全く勝てなかった世界有数のバックハンドの持ち主です。
ガスケの見事なバックハンド、ウィナー
ジル・シモンは、ランキング24位。
32才のベテランですが守備固く、スタミナもあり、メンタルも強いのでこういった団体戦では、力強い(相手にしたら1番いやですけど。。。)選手です。
延々と続く長いラリー。相手のモンフィスはフラフラですがシモンは平気な顔をしています。
そして、ダブルスのニコラ・マユ/ユーグ・エルベールのペアは、現在、ダブルスランキング1位と2位。
2016年ウィンブルドンダブルス決勝のハイライト、このペアで初優勝しました。
か、勝てるスキがない!
惨敗ではありますが、誰も彼らを責める人はいないでしょう。
いい試合経験を積んでレベルアップしてくれたらと思います。
今回試合にはでていませんが、フランスの選手はまだまだいます。
()内はランキング
ガエル・モンフィス(9)
スーパーショットの達人。
ウィルフリード・ツォンガ(14)
パワーヒッター、ノッたらBIG4に勝つことも。
ルカシュ・プイユ(17)
2016年の最優秀成長選手
ブノア・ペール(44)
規格外のプレーで、錦織を連敗させた曲者
ほんとうに誰をだしたらいいか困るくらいの豪華な顔ぶれです。
日本は残念でしたが、プレーオフでしっかりワールドグループ残留を果たしたい所です。