おめでとう❗❗大坂がまた偉業をなしとげました。
勝った瞬間、大歓声の中、大坂はしゃがみこみ、感極まっていたのか少しの間じっとしていました。
顔を上げたときにはホッとしたような笑顔でネットへ歩き出しましたが、あの瞬間いろんな思いが駆け巡っていたんでしょうね。
大坂なおみ対ペトラ・クビトバのハイライト動画
予想通りのタフな試合展開。
第1セットから6−6のタイブレーク。
苦戦していたクビトバのサービスを思い切りダウンザラインへ叩き込んだポイントが流れを決めて第1セットを先取。
第2セットからはお互いのサービスをブレイクし合う展開から、大坂が1ブレイクリード。
5−3でトリプルマッチポイントを握るが、ここからクビトバが驚異のメンタルでサービスキープ。
連続で4ゲームを連取されファイナルセットへ。
思わずボールをコートに叩きつけフラストレーションを爆発させる大坂。
しかし、ラケットは投げずにしっかりあとは集中し自分を立て直します。
ファイナルセットの第2ゲームでサービスをキープしたあとは、クビトバの集中力が切れたところを逃さずブレイク。
クビトバもその後の第7ゲームで0−40のトリプルブレイクポイントを凌ぎきる粘り強さをみせ、気が抜けないゲームが続きました。
大坂リードのまま5−4で今度はサービングフォーザマッチで40−0のマッチポイント。1ポイントは返されるも次のリターンをクビトバがアウトし決着。
2時間27分の激闘が終わり、全豪に新女王が誕生し、大坂なおみは、女子シングルス26人目の世界ランキング1位となりました👏👏👏👏
そして日本人初の世界ナンバー1プレーヤが誕生した歴史的な瞬間ともなりました😁
1位までの軌跡を振り返る動画
スタッツをみてみると
テニス – 全豪オープン 大坂 なおみ vs. P.クビトバ – 試合スタッツ – スポーツナビ
エースの数が大坂が9クビトバが5と差があるだけで他はほとんど差がなかった両者。
メンタルに浮き沈みがあっても上手くそれを乗り越えた大坂が重要なところでポイントをとった。。。あるとすればそれくらいでしょうか。
どちらが勝者になってもおかしくなかったすばらしい試合でした。
準優勝のペトラ・クビトバのスピーチ
「決勝の舞台へ戻れたことがうれしかった」というクビトバ。
暴漢に襲われ、利き腕を刺されてからのカムバック。
信じてくれる人が周りにいたからここまでこれたという彼女のエピソードを聞くと心にぐっとくるものがありました。
いい選手ですね。
大坂なおみの優勝スピーチ
「ハロー」と恥ずかしそうにスピーチを開始して会場を和ませた大坂。
「みんなの前でのスピーチするは得意じゃないの」と話してからクビトバをねぎらう言葉、ボールキッズ、ボランティア、チームに感謝する大坂。
「メモに書いてきたんだけど、何を言うか忘れてしまった」
ある意味試合よりこちらのほうがハラハラしましたが😄なんといってもまだ21才。表彰台にいること自体が奇跡です。
錦織も大坂を祝福、ツィートを送っています。
👍💪👊 @Naomi_Osaka_ 🇯🇵🇯🇵🇯🇵🇯🇵💪💪💪💪👍👍👍👍👊👊👊👊🏆🏆🏆🏆🏆🏆🏆🇯🇵🇯🇵🇯🇵🇯🇵🇯🇵 https://t.co/78hOF0NLQ8
— Kei Nishikori (@keinishikori) 2019年1月26日
優勝トロフィーにキスをする大坂
トロフィーを持ってロッド・レーバー・アリーナを後にする大坂。
セレモニーよりはちょっとリラックスいる感じですね
とにかくおめでとう😁👏👏👏👏👏👏😁本当に大坂の新時代が来そうです。