あ、圧倒的じゃないか!
準々決勝は、ベルディ匕を相手にマッチポイントを2回しのいで
準決勝は、キリオスを相手に3時間を超える激闘をこなしたフェデラー。
一方、準決勝でもフィニーニ相手に、6−1、7−5とストレートでのぼってきたナダル。
フェデラーは、前のインディアンウェルズでも決勝まで進出し体力面が心配でしたが、そんなことを感じさせない圧巻の試合でした。
ナダルの調子は、わるくないです。
ナダルのフットワークを活かしたホットショット
サービスのポイントはフェデラーを上回り、バックハンドでもウィナーがありました。
それ以上にフェデラーが良すぎるのです。
バックハンドが切れすぎです。
ライジングでの見事なコントロールショット。
6−3、6−4と対戦成績で負け越しているナダル相手に今季はやくも3連勝。
マッチポイントと表彰台でトロフィーを掲げるフェデラー
これでインディアンウェルズとマイアミの両方優勝してしまいました。
2つ両方優勝することを「サンシャイン・ダブル」というそうです。
今年の全豪優勝から、これで19勝1敗と恐ろしいまでの勝率をあげているフェデラーですが、ここから全仏オープンまで休養を宣言しています。
フェデラー対ナダルの決勝ハイライト
しばらく試合がみれないのはざんねんですが、消耗の激しいクレーコートでの試合を減らして、全仏、ウィンブルドンを狙いに行くのはフェデラーらしいかしこい選択ですね。
クレーコートを中心をしたこれからのシーズン。全仏は、ナダルの庭です。
そして、ジョコビッチやマレー、ワウリンカもだまっていません。
錦織は、あがってこれるでしょうか。
数年以内にグランドスラムで優勝できる可能性がある錦織にどうしても期待せざるおえません。
熱いシーズンの到来ですね!