いたずら好きなズベレフ、ナダルが年間No.1、デル・ポトロは最終戦に出場できるのか?【ロレックス・パリ・マスターズ2017】

フランスのパリで開催されているロレックス・パリ・マスターズ(ATP1000)

今年のマスターズも最後の大会となりました。フェデラーは、背中の調子が悪く欠場となりましたが、上位を狙う選手たちは最後のチャンスにかけています。

審判にあんなことを?ズベレフのいたずら動画が話題に

アレクサンダー・ズベレフ(ドイツ)が、ロビン・ハッセ(オランダ)との対戦中におきたエピソードが動画として紹介され、話題になっています。

コートチェンジの時に主審の前を通りすぎたズベレフ。

主審の靴紐をさっと引き、何事もなかったように歩き去っていきます。

カメラは、靴紐を結び直す主審をクローズアップ。


ズベレフは、成功したいたずらに満足そうな笑顔を浮かべます。

このキュンキュンエピソードにサーシャ女子が悶絶したかどうかはわかりませんが、この動画を収めたカメラマンはいい仕事をしましたね。

試合は、残念ながらハッセに6-4, 3-6, 4-6の逆転負け😂

それでもレースランキング3位ですから、最終戦のロンドンの出場資格は十分、今回、初出場となります。

20才の次世代ナンバー1候補がどこまでいくのか?期待が高まります。

ナダルの年間No.1が確定、30代で初


パリ・マスターズの3日目ハイライト

ナダルは、韓国のチョン・ヒョンと対戦。

21才のチョンは、現在55位ながら堅実なストロークと185センチ83キロと大型選手にも負けない体格で将来が期待できるプレーヤーです。

錦織、紙一重で勝利を拾う。鄭現(チョン・ヒョン)に勝ってベスト16進出、次はベルダスコ【全仏オープン2017】

2017.06.05

今年、錦織と全仏3回戦で対戦し、錦織がフルセットで勝利するもその存在感を示しました。

ナダルは、そのチョン相手に第1セットは7−5ともつれるも、第2セットは、6−3と突き放し、初戦を勝利しました。

この勝利によって、2017年の年間ナンバー1が確定。30代で初の快挙!!

厳しい男子ツアーで、今年は膝の怪我から復活、全仏オープンは前人未到の10度目の優勝。

全米オープンでも優勝を果たし、マスターズ1000にはフル出場でそのうち2大会は優勝、2大会は準優勝しています。

このパリで3大会目の優勝なるか!といったところですが体がもつのかどうか。ATPもファイナルズもがんばってほしいので、複雑です。


ナダルの年間ナンバー1特集動画

デル・ポトロがファイナルズ出場をかけて猛チャージ

ATPツアー・ファイナルは、ロンドンで開催されるランキング上位8位の選手だけが出場できる最終戦です。

既に7人が決定し、残るは1人を残すのみ。

1.ラファエル・ナダル
2.ロジャー・フェデラー
3.アレクサンダー・ズベレフ
4.ドミニク・ティエム
5.マリン・チリッチ
6.グリゴール・ディミトロフ
7.ダビド・ゴフィン


1ヶ月前のATPツアーファイナルズのプロモ動画

カレーニョ・ブスタ(9位)、サム・クエリー(12位)、ケビン・アンダーソン(13位)、ジョー=ウィルフリード・ツォンガ(14位)がパリで敗退し、消えていきました。

生き残っているのは、デル・ポトロ(10位)とジョン・イズナー(イズナー)とジャック・ソック(21位)の3人。

そのデル・ポトロとイズナーが直接対決で決着をつけます。


ベスト8のハイライト動画(ナダル、デル・ポトロ、イズナー等)

デル・ポトロは、第4シードのズベレフを降したハッセに勝利し、イズナーは、第6シードのディミトロフと7−6(12−10)、5−7、7−6(7-3)のフルセットの激闘を制して勝ち上がっています。

危険すぎるノーシードからファイナルズ最後の刺客となるか、今年のデル・ポトロは、復活もさることながらわくわくさせてくれます。

ここはイズナーには悪いですがデル・ポトロ押しで!!😝