1月11日、テニス界に衝撃が走りました。
BIG4の1人マレーが全豪あるいは、ウィンブルドンでの引退を発表したのです。
ダイジェスト
会見フル
臀部の痛みが耐えられないレベルにあり、引退を決意したとのこと。
ウィンブルドンまでプレーしたいがどこまで可能かわからない。。。と涙ぐむ場面もあり、観ていてつらい記者会見でした。
グランドスラム優勝3回、オリンピック2連覇、マスターズ1000優勝14回、最高ランキング1位
フェデラー、ナダル、ジョコビッチと共に時代を築いてきた彼がついにラケットを置く日が来たのです。
奇跡のフルセット、マレーの最後の全豪ハイライト
最後の試合になるかもしれない1戦。
相手は、スペインのロベルト・バウティスタ・アグート。
堅実な相手だがマレーは3戦して1度も負けたことがない選手。
アンディ・マレー対バウティスタ・アグートのハイライト
しかし、初めの2セットを4−6−、4−6でマレーは落とします。
動きも腰の痛みからか精彩を欠き、もうだめかと誰もがおもったその時、奇跡が起こります。
サーブの確率があがり、コートカバーリングも安定してきたマレーが、なんと第3、第4セットを7−6,7−6とどちらも綱渡りのようなスコアで追いつきファイナルセットへ。
1球1球執念のプレーでポイントを取りにくるマレー、涙なしでは観れない。。。(T_T)
しかし、マレーも既に力尽きていたのかアグートがプレーのレベルをあげて、6−2でゲームセット。
この難しい試合で勝ちきったアグートはやはりプロだと思います。
そしてアンディ、すばらしい試合をありがとう❗あきらめることのないファイティング・スピリット。忘れられない試合になりました。
試合後のインタビュー
インタビュー中に流れた動画でフェデラー、ナダル、ジョコビッチ、チリッチ、A・ズベレフ、イズナー、キリオス、ウォズニアッキ、スティーブンスなどトップ選手からのメッセージが届いていました。
ツイッターやインスタグラムでも多くのメッセージが届いていましたが、数々の偉業と一緒に残してきた彼の人柄が感じられますね😂
ウィンブルドンまでがんばってほしいです。