120%の錦織。しかし、フェデラーはその更に上をいく
第1セットは、フェデラーに5−1から追いつかれるも、タイブレークを7−4で錦織が制して、先攻します。
第2セットは、1ブレイクされた錦織が4−6で落とすと、第3セットは、一瞬で流れを持って行かれた錦織が1−6で崖っぷちに。
第4セットは、目まぐるしく両者が主導権を奪い合うも、6−4で錦織が奪取し、ファイナルセットへ。
この頃から錦織の動きがラリーを長引かせたくないというか、単発のショットが多かった気がします。
メディカルタイムアウトをとる場面もあり、脇腹から腰の辺りに故障があったのかもしれません。
ファイナルセットは錦織が1ブレイクを許し、フェデラー6−3で勝ちきりました。
スーパーショットを量産するフェデラー
しかし、とにかくフェデラーのレベルが高かったです。1:18辺りのバックハンドは、神がかっています。
フルセットでもプレーの質が落ちず。強いフェデラーが復活しています。
ハイライト動画
オンコートインタビュー動画
信じられない!ジョコビッチに続き、ランキング1位のマレーも敗れる
世界1位のマレーがミーシャ・ズベレフに敗れ、1位2位がいなくなった全豪で錦織に千載一遇のチャンスだったのですが、レジェンドの復活に道を閉ざされることとなりました。
マレー、ジョコビッチ、フェデラー、そしてナダルこの4人全員に勝てなくては、グランドスラム優勝はできない。
とんでもなく高い頂きですが背中は見えているはず。がんばってほしいですね。