錦織は、惜しかったですね。
スコアは、6−2、6−0、5−7、6−4とはじめの2セットを一気にもっていかれたのが痛かったです。
ドミニク・ティエム対錦織圭のハイライト動画
錦織も自身が語るように3セット目以降は互角の勝負でした。
ティエムのスピード、思いボールにも慣れてきていました。
差があったとしたらやはりサーブでしょうか。
セカンドサーブでおもいっきり叩かれて流れをもっていかれたのを観てそれを強く感じました。
しかたないとは思いますが、これからも対戦相手はチャンスには同じを事してくると思います。
ベスト8が出揃う
1.ラファエル・ナダル(1)
2.アレクサンダー・ズベレフ(2)
3.マリン・チリッチ(3)
4.デル・ポトロ(5)
5.ドミニク・ティエム(7)
6.ディエゴ・シュワルツマン(11)
7.ノバク・ジョコビッチ(20)
8.マルコ・チェッキナート
()はシード
170センチの燃える男・ディエゴ・シュワルツマン
8人のうち1人だけ紹介するとしたらこの選手でしょうか。
アルゼンチンの25才。
現在世界ランク12位でキャリア最高のランキングを更新しています。
TOP100位内では最も身長が低い170センチ。
しかし、その俊敏なフットワークとリターンで大きな相手を翻弄。
ニックネームは、「El Peque(小さな男)」
これはアメリカのイズナー相手に見事な背面ショット
全仏のベスト16では、ケビン・アンダーソン(南アフリカ、ちなみに身長はというと203センチの巨人です)に1−6、2−6、7−5、7−6、6−2の大逆転勝利を飾っています。
Fall to the floor.
A comeback win from @dieschwartzman secures the Argentinian a place in the quarterfinals. Tops Anderson 1-6 1-6 7-5 7-6(0) 6-2.#RG18 pic.twitter.com/IuDDXTv6jg
— Roland-Garros (@rolandgarros) 2018年6月4日
個人的にシュワルツマンは好きな選手ですがナダルに勝てるかといういうと、うーん。。。
もう1ランク上が必要な気がしますが、絶対はないのがローランギャロス。
番狂わせがあれば歴史が変わります。
ドミニク・ティエムがサーシャ(A・ズベレフ)に勝ってベスト4、1番乗り!
ズベレフ対ティエムのハイライト動画
注目の次世代トップ対決の勝者はドミニク・ティエムとなりました。スコアは6-4、6-2、6-1。
第1セット、互角の展開だったようにみえましたが、ズベレフが左足を痛めてからはボールにパワーがのらなくなりましたね。
そのあとも健闘しましたが、100%でないとティエムは、倒せない相手です。
それでも全仏初のベスト8でサーシャは自信をつけたと思います。
"It was tough for him today, he’s one of the fittest guys on tour. It’s tough to play three five-setters in a row. I hope that we have many more encounters against each other at this stage or even later in a grand slam."@ThiemDomi about Zverev.#RG18 pic.twitter.com/HjX7qC7E0w
— Roland-Garros (@rolandgarros) 2018年6月5日
なんというかズベレフを気遣ってかティエムが優しい感じです。
難関を乗り越えたティエムの次の相手は、ノバク・ジョコビッチかチェッキナートか?