【フェデラー、クビトバが勝利】全米オープン6日目(9/5)ベースラインの向こう側【byウェスティン】

フェデラーはコールシュライバーに63,6−4,6−4と省エネでベスト16進出です。暑さと高い湿度で棄権者が13選手と記録を更新する過酷な環境ですのでこれがベストですが、このまま最後までいけるでしょうか。クビトバ、アザレンカもベスト16。特にアザレンカは、ケルバー相手に第1セット2−5から逆転勝利。一方、再起を図るナダルはフォニーニにファイナルで無念の逆転負け。まだまだ試練は続きます。
シモナ・ハレプの特集も。今年のBNPパリバオープンでWTAプレミア初優勝、現在世界ランクNo.2、飛躍の年となった今年の全米に期待がかかります。最後は、レイトン・ヒューイット。全米オープンの2001年決勝でサンプラスを破ってから2015年トミックに敗れるまで、全米で彼の闘志が揺らぐことはありませんでした。いつも全力であきらめない。フェデラーがいつも危険な選手と言っていたのはこのメンタルが試合をひっくり返す可能性があったからだと思います。来年の全豪で花道を飾って欲しいですね。