早期敗退が続く錦織でしたが、2014年、2015年と2回の優勝経験があり相性のいいバルセロナでは好感触です。
2015年のアンドゥハルとの決勝ハイライト
2回戦は、アメリカのT・フリッツに7−5、6−2で勝利。
次のF・オジェ・アリアシムはカナダ新進気鋭の18才(31位)。
今年のリオ・オープンでは決勝まで進み、クレーでも好成績を残していたので心配していましたが、プレーが冴え渡り、なんと6−1、6−3の大勝利。
錦織対アリアシムのハイライト(3:47から)
4日目は、他にもドラマが。。。今年で引退するD・フェレールとR・ナダルが対戦。同国の先輩後輩で何度も対戦している2人です。
結果はナダルが6−3、6−3で勝利。
最後のバルセロナにバンダナをおいていくフェレールが印象的でした。
準々決勝は、R・カルバレス・バエナ(スペイン)104位。
錦織対バエナ(4:46から)
第1セットは6−4、第2セットも粘り強くクレー向きのバエナのプレーになかなか引き離せない錦織でしたが第11ゲームでブレイクし、7−5でゲームセット。
Lots of love for @keinishikori in Barcelona ❤️#bcnopenbs pic.twitter.com/HE2YPDXrBw
— ATP Tour (@ATP_Tour) April 26, 2019
帰り際の錦織のファンサービス😍
そして準決勝、今シーズン絶好調のD・メドベージェフ(ロシア)との対戦です
メドベージェフは、もともとミスの少ない選手。
これまでのクレーの勝率が15.4%だっというのが信じられないのですが、すでにチチパスやジョコビッチからクレー上での勝利をもぎとっています。
第1セットは1ブレイクされて4−6で落とした錦織でしたが、第2セットは4−4からブレイク。
6−4で取り返しファイナルセットへ。
ファイナルセットはメドベージェフの集中力が切れて第1ゲームいきなりブレイクするもすばやく立て直したメドベージェフ追いつかれます。
4−4、メドベージェフのサービスでブレイクポイントがくるも勝負にでたメドベージェフのサーブ&ボレーに錦織のリターンがアウト。
ここが取れていたら。。。
5−6でむかえた錦織のサービスをメドベージェフがブレイクしゲームセット。ほんとに僅差の勝負でした😂
Semi-finals don't come much better than that! 🔥@DaniilMedwed is through to the 2019 @bcnopenbs final 👊
🎥: @TennisTV pic.twitter.com/Em26jVduay
— ATP Tour (@ATP_Tour) April 27, 2019
しかし、これまでと違って試合の内容はよくなっているのでクレーシーズンのこれからはまだまだ期待がもてそうです💪💪💪
次はマドリッドです!