錦織選手残念でした。
ランキング的にみても、セカンドウィークに残れる可能性がある日本人選手の筆頭だったのですが、どうも芝はあわないようです。
それ以外にもいろいろ話はきこえてきますが、なんといっても結果が全てです。
まわりを納得させるなら結果を残すしかありません。ハードコートシーズンに期待です。
錦織対アグート、全勝の相手に手痛い敗戦
5日目のハイライト、錦織対アグート(4:31から開始します。5:24からは第3セット、6:04からは第4セットを収録)
アグートに第1セットを4−6でとられ、挽回のチャンスだった第2セットのタイブレーク。しかし、3−7でセットを落とします。ここ一番のポイントがとれない錦織。
一度も負けたことのないアグートに対して攻めてポイントをとりにいけなかったのは、自分のショットに自信がもてないからと本人も言っていました。
第3セットは6−3で意地をみせますが、つかんだ勢いを持続させられず3−6で敗退となりました。
杉田、力尽きる!
対戦相手は、フランスのマナリノ。前週のアンタルヤ・オープンの決勝で戦った相手です。
試合はシーソーゲーム、1−6、7−5、6−4でタイブレークに持ち込んだ杉田。
ここをとれば勝てるところだったのですが、足があきらかに動いていません。
疲労がピークに達していたのかタイブレークを取られたあとは、6−2で反撃の力は残っていませんでした。
負けてしまいましたが、ランキングも自己最高44位。いい芝のシーズンでしたね。
杉田に勝ったマナリノは、この後もモンフィスにフルセットで勝利し、次はジョコビッチとの対戦です。いやータフです。
1:18頃から、杉田が放ったドロップショットをマナリノが拾いきれずネットを飛び越えて、寝転がります。
マナリオに手を差し伸べる杉田。
よいシーンですね。
大坂は、ビーナスと対戦、手応えあるも勝利には至らず
ビーナス・ウィリアムズと大坂なおみとのハイライト動画
23位のストリコバを倒した大坂なおみが11位のビーナスにどこまで通用するのか楽しみな試合でしたが、十分な試合内容でした。
6−7、4−6で惜しくも敗れましたが、次回に期待できますね。
ベスト16の顔ぶれが決定
アンディ・マレー対ブノア・ペール
サム・クエリー対ケビン・アンダーソン
ラファエル・ナダル対ジレ・ミュラー
バゥティスタ・アグート対マリン・チリッチ
ミロシュ・ラオニッチ対アレクサンダー・ズベレフ
ロジャー・フェデラー対グリゴール・ディミトロフ
ドミニク・ティエム対トーマス・ベルディヒ
ノバク・ジョコビッチ対アドリアン・マンナリノ
フェデラーが優勝の最有力候補ですが、道のりは平坦ではありません。
ディミトロフは芝では、いい成績を納めています。対戦成績は、フェデラーの5勝0敗ですが、芝では初対戦。簡単ではないと思っています。
勝てば、ラオニッチかA・ズベレフの勝者。ラオニッチには、前年この地でフルセットで敗れさっています。
その後は、順当ならジョコビッチ。決勝は、マレーかナダル。
この全てに勝って8度目の優勝を手にできるかどうか・・・次の日曜日には、わかることでしょう。