忙しいです(わたしが。。。)
女子は、どちらも勝てばグランドスラム初優勝となるハレプとウォズニアッキの対決。
男子は、圧倒的な強さで連続優勝を狙うフェデラーとこちらもグランドスラム2度目の優勝がかかったチリッチの対決となりました。
17:30から始まる男子の決勝戦を楽しく観戦するため今大会を盛り上げてくれた選手を中心に動画をまとめてみました。
女子のシングルス優勝はキャロライン・ウォズニアキ!!悲願グランドスラム初優勝
ウォズニアッキ対ハレプのマッチポイント動画
2回戦では、ヤナ・フェットにマッチポイントを2本握られながら大逆転勝利し生き返ったウォズニアッキ。
対ヤナ・フェット戦のハイライト
決勝ハレプとのフルセット7-6、3-6、6-4の大激闘を制し、グランドスラム初優勝を飾りました。
2009年に全米オープンで優勝を逃したあの時から8年。ナンバー1と優勝のダブルの栄冠を手にした喜びは計り知れません。
ハレプは残念でした。
こちらもローレン・デービスに3度、ケルバーに2度のマッチポイントを凌いで生還しただけに勝ってほしかった。。。(わたしはハレプ押し)
対ローレン・デービス戦のハイライト(4−6、6−4、15−13のデスマッチ、総ゲーム48は大会最多)
対ケルバー戦のハイライト(こちらも6−3、4−6、9−7のフルセット)
ウォズニアッキの驚異的な守備がすばらしく、最後は足首のケガもあってか、力尽きてしまいました。
北欧の壁とよばれるウォズニアッキの守備が光るラリー(合計23ラリー)
ウォズニアッキの優勝セレモニー、スピーチ中も優勝カップ抱きしめたままでしたね。
優勝後、サインをして会場をあとにするウォズニアッキ
チョン・ヒョンが大活躍!アジアの新しいスターが誕生
韓国のチョン・ヒョンがベスト4進出を果たしました。
まだ若干21才。全豪前のランキングは58位でした。
しかし、去年のATPネクストジェネレーション・ファイナルズに優勝し、頭角を表してきていただけにこの活躍は驚きではありますが、いずれ起こりうる結果であったのかもしれません。
1回戦は、32シードの、ミーシャ・ズベレフに勝利(相手の途中棄権)
2回戦は、こちらは同世代のダニル・メドベージェフをストレートで勝利
3回戦は、第4シード、去年大ブレイクした若手筆頭アレクサンダー・ズベレフにファイナルセットは、なんと6−0で圧倒!
A・ズベレフ戦のハイライト動画
ベスト16では、復帰あけとはいえ、あのジョコビッチにストレート勝利!(7-6、7-5、7-6)
ジョコビッチのお株を奪うコートカバーリングで見事な勝ち上がりでした。
ジョコビッチ戦、ハイライト動画
ベスト8も同じくノーシードでワウリンカを倒したサンドグレンも堅実な勝ち上がり。
チョン・ヒョン守備力がすごい!
試合後のインタビューで、ジョコビッチを真似していたと言っていたチョン・ヒョン。
ロングラリーでも根負けしないフィジカルとメンタルが備わっています。
ジョコビッチとの35回のラリーを制した動画
イケメン枠のA・ズベレフとはちがう個性があります。
白い眼鏡が人気になるかも😝
おそらくですが彼の眼鏡は、オークリー フラック ベータ アジアフィットです。
白はいろんな意味で目立ちますんで^^;黒ならありかなー
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大坂なおみがベスト16進出!ハレプに敗れるも今後に前向き
大坂なおみがついにトップへの道をかけあがりはじめました。
去年は、トップ選手に勝てるも格下にもコロッと負ける感じだったのですが、コーチが変わって気分一新。
優勝を狙う!と強気な発言で、観ている方はハラハラしましたが、本人は試合中も冷静で、去年のような不安定さはなくなってきました。
2回戦では、第16シード、ロシアのエレーナ・ベスニナに7−6、6−2と競った第1セットをものにすると第2セットは圧倒。
ベスニナとのハイライト動画
ダブルスでもタイトルをもっている試合巧者のベスニナに対して安定したプレーをしているのを観て、その成長を感じました。
試合後の握手前に相手に軽くお辞儀するところが律儀でいいですね。
3回戦で地元オーストラリアのアシュリー・バーティ(こちらも格上の第18シード)にもストレートで勝利。
"I feel really happy but kind of sorry, because I know all of you wanted Ash to win!"
A very classy interview after a very classy performance. On @Naomi_Osaka_ goes! #AusOpen pic.twitter.com/U5XOs7OefK
— #AusOpen (@AustralianOpen) 2018年1月20日
インタビューでは、「勝ってごめんなさい、みんなが、彼女(バーティ)の勝利を期待していたことは知っていたから」と謙虚なところが地元の観客に好印象を与えてとりあげられていましたね。
残念ながらベスト16で、第1シードのハレプに敗れてしまいましたが、成長を感じさせるプレーに、今年は歴史を変える出来事が起きそうな気がします。
フェデラーがキレキレです、20個目のグランドスラムを手にするか?それともチリッチくるのか?
フェデラーが今年も飛ばしています。
ここまで全試合ストレート勝利。まだ1セットも落としていません。
1回戦 アリアス・ベデネ 6-3、6-4、6-3
2回戦 レナード・ストルフ 6−4、6−4、7−6
3回戦 リシャール・ガスケ 6−2、7−5、6−4
対ガスケ(第29シード)戦、ハイライト
4回戦 マートン・フチョビッチ 6−4、7−6、6−2
準々決勝 トマス・ベルディ匕 6−4、7−6、6−2
対ベルディヒ(第19シード)戦、ハイライト
まぁ、ガスケとベルディヒは相性がいいので順当でしたね。
準決勝 チョン・ヒョン 6−1、5−2(ret.)
対チョン・ヒョン戦、ハイライト
ジョコビッチを破ったチョン・ヒョンとの好ゲームを期待していたのですが、タフな試合に限界がきていたチョン・ヒョンが、足のマメが悪化し、途中でリタイア。
また、どこか大きな大会で対戦してほしいカードです。
ここまで順調すぎたフェデラーにの決勝の相手は、マリン・チリッチ。
去年のウィンブルドン決勝での対戦が思い出されます。
今回はチリッチは、おそらく万全のコンディションで挑みます。
フェデラー対チリッチ、対戦前ファイナルプレビュー動画
ナダルが棄権したとはいえ、チリッチの調子がいい時には、手がつけられないほどの爆発力があります。
ハードコートが得意なフェデラーでさえ2014年の全米は止められなかったわけですから
WOWOWで視聴可能です。