信じられない!
勝つ可能性はもちろんありました。
しかし、それ以上に世界1位のシモナ・ハレプを相手に6−3、6−0の圧倒的なスコアで勝ったということに衝撃をうけました。
試合前の選手紹介動画
シモナ・ハレプ対大坂なおみの準決勝ハイライト
第1セット3−3までは互角の勝負、ハレプも大阪をよく振り回していましたが、大坂が崩れることなく対応します。
ロングラリーで待てるようになった。よりいい体勢になってから打てるようになったのが強さにつながっています。
そして時折みせるスーパーショット!4−3で流れをひきよせたバックのスイングボレーは勢いがありました。
その勢いで第1セットを先取し、第2セットは一気にもっていきました。
フットワークがよく粘り強いハレプを完全に上回るテニスができるということは。。。いよいよ山の頂き(いただき)がみえてきましたね。
次はついに決勝です。
相手のダリア・カサトキナは、ロシアの20才。大坂と同じ年齡です。
2017年には、ボルボ・カーズ・オープン(プレミア・・・大体男子のATP500と同じくらいのグレード)で優勝しています。
インスタグラムから。準決勝進出時のインタビュー時の写真です。なかなかわいらしい選手ですね。
憧れの選手がなんとナダル!?(男子を挙げる選手もめずらしいです)
プレースタイルは、確かにフォアのスピンが武器ですが、最近は他のショットもレベルがあがってきており、オールラウンダーへ成長しつつある感じです。
準決勝のビーナス・ウィリアムズとのハイライト
時間をかせぐバックのスライスもバックハンドのジャックナイフ(かっこいいです)もそつなくこなします。
タイミングのとりにくいドロップショットもあって、大坂はリズムをくずされないようにいままで以上に気をつけなければいけませんね。(つい心配で書いてしまいます。。。)
インディアンウェルズのコートは錦織も言っていましたが弾むコートなので、カサトキナには相性がいいコートかもしれません。
しかし、いまの大坂ならいける!あと1つの試練を乗り越えて優勝を手にしてほしいです。
ほっこりする!大坂なおみ&カサトキナから股抜きショットを教わる
2人共、いい笑顔です。
カサトキナは、器用な選手ですね。大坂はさすがの対応力で最後のほうはなんとかものになってきてました。
それにしても、この動画の2人が決勝で対決するとは思いもしませんでした。