【マレー・錦織勝利で1勝1敗】デビスカップ2016日本対イギリスのハイライト


1回戦、イギリスのエース、アンディ・マレー(2位)と日本のダニエル太郎(87位)のハイライト

ついに始まりました!!
前年度の優勝国イギリス(GBR(グレートブリテン))とアウェイで対戦する日本。

序盤からマレーに圧倒されたダニエル太郎。あっというまに1−6でとられてしまいます。
WOWOWの解説は松岡修造さんでしたね。「マレーが100%なら勝負にならない。しかし、いつも100%ではない。向こうが落ちた時こちらが100%以上で攻めていく。」
といったようなことおっしゃってました。リスクの負いどころですね。
その後、3−6、1−6でマレーの勝利。
ダニエル太郎はいい経験をしましたね。


1回戦、錦織圭(6位)とダニエル・エバンズ(157位)のハイライト


ちなみに錦織(日本)の入場曲は、エグザイルのライジングサンです。

エバンズは、2013年の全米オープン1回戦で錦織に勝利しています。
175センチと男子選手としては小柄ですが、サーブもよく、バランスがとれた選手です。
バックハンドが片手でスライス中心であるところがこのランキングにいる理由かもしれません。
第1セット6−3、第2セット7−5とスコアは接戦ですが、錦織は余裕をもった展開で格上のテニスをしていました。

ヒヤリとしたのは第3セット第4ゲーム。エバンズのバックハンドスライスのボールが沈みラリーが均衡する中、リスクをおってドロップショットを決め、ブレイク。エバンズがサービスの第5ゲームも何度もアドバンテージを握られます。
しかし、錦織ここからポイントを渡しません。踏みとどまり3−3に戻します。この後もエバンズがシングルバックハンドを強打したり、さらに攻撃的なプレーにシフト。4−3とまたブレイク。次のエバンズのサービスでもゲームポイントを握られていましたが相手のミスもあり、なんとかブレイクバックに成功。錦織選手の冷静なプレーが相手の勢いを止めました。最後は、7−6で締めくくり、日本1勝目です。

コートが遅くて止まる分、速い展開でたたみかけられないところがイギリスのとった錦織対策。
エバンズが健闘できていたのもこの辺りにあるのかも。
これがエース対決のマレーならさらに厳しくなりますが、錦織選手がんばってほしいです。

WOWOW放送予定は以下の通り。

3月5日(土) 22時55分~ 
第3試合ダブルス:D.イングロット/J.マレー 対 西岡良仁/内山靖崇

3月6日(日) 22時55分~
第4試合シングルス:A.マレー 対 錦織圭
第5試合シングルス:D.エバンズ 対 ダニエル太郎

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