ジョコビッチ敗れる!相手はウズベキスタンの117位、デニス・イストミン
イストミンが吠えた!
7—6、5—7、2—6、7—6、6—4、フルセット4時間48分の激闘は、30才のベテランの勝利で幕を降ろしました。
ジョコビッチが2回戦で敗れるところはここ数年は覚えがありません。
イストミンはサーブよし、ストロークよしで確かにすばらしいプレーをしました。
対するジョコビッチは、単発ではいいショットがあるものの、全体的にプレーに精彩を欠いているというか、ストローク時のボールの伸び、ポジションへ入るスピードが遅く、体にトラブルでもかかえているかのようでした。
去年から少しずつ垣間みえるこのジョコビッチらしからぬプレーをみてしまうと、例のコーチ交代から連なるウワサが気になり初めます。
ジョコビッチが精神世界に傾倒? 本人は疑惑を笑顔で否定 写真2枚 国際ニュース:AFPBB News
とはいえイストミンはこの勝利は大会に大きな波紋をもたらしました。
誰にでも(もちろん錦織にも)グランドスラム優勝のチャンスが広がり、俄然おもしろくなってきましたね。
プライスレスな瞬間(大会4日目)
不運なネットインでポイントを失ってうなだれるフォニーニをなぐさめるペール。
人柄がにじみでてます。
大会4日目のハイライト
大坂なおみは、ランキング9位、イギリスのコンタに6−4、6−2のストレートで敗退。
コンタが堅実で、大坂は自分のテニスができないまま、もっていかれた感じです。
西岡良仁は、スペインのロベルト・バウティスタ・アグートと対戦、最高ランクはシングルス13位で堅実で安定した成績を残している選手です。
結果は、2−6、3−6、3−6のストレート負け。まだ西岡は彼のテニスを崩すことができませんね。
最後は、ナダルの儀式でも
コートチェンジの休憩の時、ペットボトルを決まった位置に置くのがナダルおなじみのルーティーンです。
2015年の全豪ではボールボーイが倒れたペットボトルをなおしにいく場面もありました。